

アルコールスプレーを使って手指消毒する正しい使い方って知ってる?

え!?・・・・・・・
ただ・・
アルコールスプレーを手に吹き掛ければいいんじゃないの?

そうなんだけど・・・・
何も考えずにアルコールスプレーを吹き掛ければ効果があるってものじゃないよね!
アルコールスプレー の正しい使い方の手順で使わないと消毒殺菌効果が発揮されない場合もあるんだよ!
知ってたー!?

へーーー そうなんだ
じゃあアルコールスプレーの正しい使い方の手順ってなに?
アルコールスプレーの消毒効果を最大限発揮させるためには?

手洗いで落とし切れなかった菌や汚れをアルコールスプレーを使用することによって消毒することができますが
逆を言えば
手洗いで汚れが残って不十分ならばアルコールスプレー消毒効果は発揮されにくいと言えますね。
それで
アルコールスプレー消毒効果は発揮させるためには
キレイに砂や油汚れなど目に見える汚れを洗い流して
手をよくタオルで拭いて手指が濡れていない状態が必要不可欠です。
アルコールスプレーの消毒効果を最大限発揮させるためには”手洗い”が重要なのはなぜ?
アルコール消毒は特性である「脱水作用」を利用した殺菌効果が得られます。
もし手に汚れが残っていたり手の指先が濡れている状態なら?
アルコールスプレーを使用したらアルコール濃度が薄まり
殺菌効果が下がるのです。
アルコール消毒前の正しい手洗いの順番
① 時計や指輪を外します
キレイキレイ正しい手洗い・うがい・消毒から引用
② まずは流水で手を洗います。
③ 石鹸をつけ泡だてます。
④ 手の甲を擦り、指の間は両手を擦り合わせて洗います。
⑤ 親指は反対の手でねじるって洗います。
⑥ 指先、爪の間は手のひらの上で指先を擦りながら洗います。
⑦ 手でねじるように洗います
⑧ 流水でせっけんと汚れを充分に洗い流します
⑨ 清潔な乾いたタオルで水分をしっかりとふき取ります。
手洗いの順番は「ひっこしはおやのくび」(平・甲・指・親指・手首)と覚えておけば洗い忘れを防げますね!
アルコールスプレーで消毒! 正しい使い方の手順とは?
アルコールスプレーの消毒効果を最大限発揮させるためは
手のひらや手指や手の甲すべてにムラなく満遍なくアルコールを行き渡らせることが重要でした。
そのための
アルコールスプレーの正しい使い方と手順は下記の通りです
- 片方の手のひら全体にまんべんなくたっぷりアルコールをかけます。
- 片方の手の指の腹を使い、他方の手のひらに馴染ませます。
- 両手の手のひら全体によくすりこみます。
- 両手の甲全体にもすりこみます。
- 両手の指を組み指の間にもすりこみます。
- 片方の手で他方の親指を包み込みねじるようにしてすりこみます。
- 両手首もしっかりねじるようにすり込ませます。
アルコール消毒の順番も「ひっこしはおやのくび」(平・甲・指・親指・手首)と覚えると良いですね。
アルコールスプレーの消毒効果を最大限発揮させるための重要ポイント
1〜7の工程をパパッと終わらせるのではく
”素早くもしっかりと擦り込む”ことがポイントです。
”アルコールが揮発する前に、素早くしっかりと擦り込むのです”
ケチってアルコールを少量振りかけていたらアルコールスプレーの消毒効果を最大限発揮できません。
手指全体から手首まで何度もしっかりアルコールを振りかけましょう。
アルコール消毒のやりすぎに注意

アルコール消毒のやりすぎはやめましょう!
なぜなら
アルコール消毒は手指を清潔に保ち消毒殺菌の効果がありますが
同時に
手指の「脱脂」を行なっていることにもなります。
過度にアルコールを大量にまたは何度も消毒するなら
手に必要な油分まで奪い取っているのです。
さらにアルコールには「脱水作用」もあるので
頻繁にアルコール消毒するなら皮膚表面の皮脂と
水分を奪い取ってしますので手荒れの原因となります。
肌が弱い方または敏感な方は赤くなったり!皮がむけてくることも
あります。
詳しく知りたい方は
つまり
アルコール消毒をやりすぎると
必要な油分と水分まで奪い取ってしますので
やりすぎのアルコール消毒はよくないということです。
まとめ
アルコールスプレーの消毒効果を最大限発揮させるためには?
・正しい手洗い①〜⑨までの順番が必要不可欠
アルコール消毒の正しい使い方の手順は?
・手順1〜7の工程を守り手全体に満遍なくアルコールを行き渡らせること
アルコール消毒の注意点は?
・過度なアルコール消毒は手荒れを引き起こす
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