中国10年、インド、カンボジア在住 WEBクリエイター・プログラミング講師 ごんた
カンボジアの生活費は夫婦2人で月840ドルから900ドルが目安です
これは私自身の実際の請求書と家計簿から出した数字で体感ともほぼ一致します!! 日本円換算では為替次第で変わりますが、2026年9月時点なら13万円台から14万円ほどになります。 中国10年とインドを経験した私が実際の内訳と出発前に固めておくべきお金・通信の準備までまとめました。
この記事を読むとわかること
- カンボジアの生活費の実額と内訳
- プノンペンとシェムリアップの違い
- 出発前に固めるべき送金、カード、通信の具体策
- この情報は2026年9月時点のものです。家賃相場や為替レートは変動するため、金額は目安として見てください。 特に為替は動きが早く、ドルベースの生活費が同じでも円換算の金額は上下します。 1ドル160円前後で計算していますが、実際の予算は最新レートで組み直してください。
カンボジアの生活費は夫婦2人で月いくらかかるのか?
結論から言うと月840ドルから900ドルあれば夫婦2人で無理なく暮らせます。日本円なら13万円台から14万円ほどです。
生活スタイルで金額は大きく変わります
- 節約型:650ドルから800ドル(10万円から13万円ほど)ローカル食中心、エアコンは最小限。
- 標準型:840ドルから900ドル(13万円から14万円ほど)私自身がこのタイプです。家賃・食費・交際費・バイク代まで含めて、実際にこの範囲に収まっています。
- 快適型:1,500ドルから2,200ドル以上(24万円から35万円以上)日本人が多いエリアの新しいコンドミニアム外食多め。
インドのグルガオンに住んでいた頃と金額はそう変わりません。ただし同じ金額で得られる快適さはカンボジアの方が上です。停電もほぼなく、水道の水質トラブルも少ないので、生活のストレスコストが低いんです。
後輩くん








カンボジアの生活費の内訳はどうなっているのか?
内訳を見ると、住居関連(家賃・水道・電気・ネット・飲料水)と食費で全体の8割前後を占めます。 ここは私自身の実際の請求書と家計簿の数字をそのまま公開します。
標準型(夫婦2人、ごんたの実際の家計)の内訳です
| 項目 | 月額目安(USD) | 円換算目安(1ドル160円) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 家賃 | 250ドル | 40,000円 | 実際の家賃 |
| 電気代 | 40-45ドル | 6,400-7,200円 | 使用量166kWh、単価0.25ドルの実績値 |
| 水道代 | 10ドル | 1,600円 | |
| 飲料水(ボトル) | 3ドル前後 | 480円ほど | |
| 食費(夫婦2人) | 400ドル | 64,000円 | 外食とローカル食堂を含む実際の平均 |
| 交際費(夫婦の外食) | 30ドル | 4,800円 | 実際の平均額 |
| バイク代(ガソリン代) | 30ドル | 4,800円 | 実際の平均額。整備費は発生時に別途 |
| 日用品・雑費 | 30-50ドル | 4,800-8,000円 | |
| 医療保険 | 50-80ドル | 8,000-12,800円 | 加入プランにより変動 |


合計するとおよそ843ドルから898ドル、円換算で13万円台から14万円ほどになります。 9項目のうち7項目が実際の請求書・家計簿の数字で、残るのは日用品と医療保険だけです。体感ともほぼ一致します。
この数字は変わりやすい情報です
電気代は雨季と乾季で使用量が変わりますし、交際費とバイク代は月によって振れます。 家賃も新築コンドミニアムの供給状況で動くので、最新の家賃は現地の不動産サイトで確認してください。
電気代については一つだけ強く言っておきます。
カンボジアの電気は単価が0.25ドル前後と日本より高めです。 私は最初の月にエアコンを使いすぎて、請求が想定の2倍近くになったことがあります。 上の表の40ドル前後という数字は、エアコンの使い方に気をつけた上での実績です。
日本と比べたときの体感はこうです
安いもの
- ローカル食堂の食事は1食2ドルから4ドルほど
- トゥクトゥクやバイクタクシーの移動費
- 家事代行や清掃サービスの人件費
高いもの
- 日本食材やスーパーの輸入品
- 質の高い医療機関の診察費
- 新しいコンドミニアムの家賃


プノンペンとシェムリアップで生活費はどれくらい違うのか?
結論として家賃はシェムリアップの方が2割前後安く、代わりに仕事や病院の選択肢はプノンペンが優位です。
プノンペンは首都なので、日系企業や国際病院、大型スーパーが集まっています。 家賃はやや高めですが、リモートワークや副業をする人には動きやすい街です。
シェムリアップは観光都市らしいのんびりした雰囲気で、家賃と物価は控えめです。 ただし専門病院や日本食材店の選択肢はプノンペンより少なく観光需要の波で物価が動きやすい面もあります。
- プノンペン:家賃はやや高いが仕事と医療の選択肢が多い
- シェムリアップ:家賃は安いが専門サービスは限られる
- どちらも通信環境は問題なく、VPNなしで日本のサービスが使える
シェムリアップで正直驚いたのは、観光地なのにレストランの物価がプノンペンよりむしろ安く、それでいて味のレベルが高かったことです。外国人にとっても暮らしやすい空気があり、観光でさっと通り過ぎるだけではもったいない街だと感じました。











中国・インド・カンボジアで生活費はどう違うのか?
結論として、家賃と通信環境の差が一番大きいです 中国はVPNが必須で通信コストがかさみ、インドは家賃が家によって振れ幅が大きく、カンボジアはこの3カ国で一番シンプルに暮らせます。
| 項目 | 中国(上海クラスの都市) | インド(グルガオンなど) | カンボジア(プノンペン) |
|---|---|---|---|
| 家賃(1-2LDK、夫婦2人) | 12万円-18万円 | 7万円-10万円 | 4万円-10万円 |
| 食費(夫婦2人) | 6万円-9万円 | 4万円-6万円 | 4.5万円-7万円 |
| 通信費(VPN込み) | 6,000円-1万円(VPN必須) | 3,000円-5,000円 | 4,000円-6,400円(VPN不要) |
| 観光ビザの取りやすさ | 中(就労ビザは煩雑) | 低(手続きが複雑) | 高(e-Visaで数日、観光ビザ30ドル) |
| 医療保険の目安 | 1.5万円-2万円 | 1万円-1.5万円 | 8,000円-1.3万円 |
中国の10年間で一番きつかったのはVPN代そのものより接続が切れる度に仕事が止まるストレスでした。 カンボジアは政府によるネット規制がないためGoogleもYouTubeもLINEも日本と同じ感覚で使えます。 これは数字以上に大きい違いです。
カンボジアの家賃表は4万円からになっていますがこれは私の実際の家賃(250ドル)を含めた数字です。 建物とエリアを選べば、この水準まで下げられます。
- この情報は定期的に変わります。特に中国のネット規制は政治的なイベントの前後で強化されることがあるため、渡航直前に最新情報を確認してください。
出発前にお金まわりで何を準備すればいいのか?
結論として海外送金はWise、決済はVisaかMastercard、現金は現地通貨とドルの両方を用意してください。
日本の銀行から海外送金をすると、1回あたり7,000円前後の手数料がかかることがあります。 Wiseのような海外送金サービスを使うと、これより大きく抑えられるケースが多いです。 手数料は送金額やタイミングで変わるので、実際に使う前に公式サイトで最新の料率を確認してください。
- 海外送金はWiseなどのサービスを事前に登録しておく
- クレジットカードはVisaかMastercardを最低2枚用意する
- JCBは加盟店が少なく、カンボジアでは使えない場面がある
- 現金は米ドルと現地通貨のリエルを少額ずつ持つ
- 日本の銀行口座とマイナンバー関連の書類は解約せずに残す









- 海外送金の具体的な手数料の考え方は↓にまとめています。あわせて読んでみてください




カンボジアのスマホ通信・ネット環境はどう準備すればいいのか?
結論として到着日からeSIMで通信を確保しておくと初日のストレスがなくなります
空港に着いてから現地SIMを探すのは、思っている以上に時間を取られます 両替、荷物、移動が重なるタイミングで通信が切れていると、地図もタクシー配車アプリも使えません。 私はこれで一度、空港からホテルまでの移動だけで1時間近く無駄にしました。
- 出発前にeSIMをスマホへ設定しておく
- 現地SIMへの切り替えは到着後に落ち着いてから行う
- データ無制限プランは動画や仕事利用が多い人向け
- カンボジア・インド方面は日本語サポートがあるサービスが使いやすい
カンボジア移住に向いている人と後悔しやすい人はどんなタイプか?
結論として生活費を抑えたい人とネット規制のない環境で働きたい人には向いています。 日本並みの清潔さや医療水準を求める人には向いていません。
向いている人
- 生活費を月14万円前後に抑えたい人
- VPンなしで検索やSNSを使いたいノマド
- 東南アジアの中で治安と暮らしやすさのバランスを重視する人
後悔しやすい人
- 日本と同じ衛生環境を求める人
- 持病があり高度医療への不安が大きい人
- 英語も現地語も使わずに生活したい人






これだけは正直に伝えておきます!
持病がある人や、健康面に不安がある40代夫婦は移住前に必ず保険と近隣の病院を確認してください。 ここを飛ばすと、後から一番後悔しやすいポイントです。
中国・インド・カンボジアで暮らしてきた実感として、家賃や食費の数字そのものより、ネット環境と医療アクセスの安心感が生活の満足度を左右します。カンボジアはこの2点で、私がこれまで住んだ国の中で一番バランスが良い場所です。
出発前の最終チェックリスト
- 海外送金アプリ(Wiseなど)の登録を済ませたか
- Visa/Mastercardのクレジットカードを2枚以上用意したか
- 米ドルとリエルの現金を少額ずつ用意したか
- eSIMを出発前にスマホへ設定したか
- 観光ビザ(e-Visa、30ドル)またはビジネスビザ(35ドル)の準備を済ませたか
- 海外旅行保険または長期滞在向け保険に加入したか
- 常備薬と日本の処方箋の控えを持ったか
FAQ
Q:カンボジアの生活費は夫婦2人で月いくらですか?
A:標準的な暮らしなら月840ドルから900ドルが目安です。
私の実際の家計もこの範囲です。
Q:プノンペンとシェムリアップ生活費が安いのはどちらですか?
A:家賃はシェムリアップの方が2割前後安い傾向です。
仕事の選択肢はプノンペンが優位です。
Q:カンボジアでクレジットカードは何を用意すればいいですか?
A:VisaかMastercardを2枚以上用意してください。JCBは加盟店が少なく不便です。
Q:カンボジアでWiseは使えますか?
A:使えます
銀行送金より手数料を大きく抑えられるケースが多いです。
Q:カンボジア移住にeSIMは必要ですか?
A:到着直後の通信確保に必須です。
現地SIM購入までの空白時間を防げます。
Q:プノンペンの家賃相場はいくらですか?
A:日本人に人気のエリアで月450ドルから650ドルが目安です。
エリアを選べば250ドル程度まで下げられます。
Q:カンボジア移住で後悔しやすいのはどんな人ですか?
A:日本並みの清潔さや医療水準を求める人はギャップに戸惑いやすいです。
まとめ


- カンボジアの生活費は夫婦2人で月840ドルから900ドルが目安(ごんたの実家計もこの範囲)
- プノンペンは仕事と医療、シェムリアップは家賃の安さと居心地の良さが強み
- 出発前にWise、クレジットカード、eSIMの3点は必ず準備する


それでは良い旅を!
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