中国10年・インド・カンボジア在住 WEBクリエイター ごんた 2026年8月時点の情報です。 VPNの料金やサービス内容は変わりやすいので契約前に公式サイトで最新情報を確認してください。
結論:海外から日本の動画サイトを見たい人はVPNを準備しておくと安心です
特にTVer、U-NEXT、Amazonプライム、Netflix日本版などを海外滞在中に使いたい人は出発前にVPNの接続方法を確認しておきましょう。
私は中国に10年、その後インド、今はカンボジアのプノンペンに住んでいます。 3か国とも日本の動画が見れない壁にぶつかりました。 ただ、ぶつかり方はまったく別物でした。
この記事では、TVer・U-NEXT・Amazonプライムそれぞれのブロックの強さの違いと実際に3か国で使ってみて分かったVPNの選び方をお伝えします。
海外からTVer・U-NEXT・Amazonプライムが見れないのはなぜか
結論から言うと
3サービスとも接続元のIPアドレスを見て海外だと判定し、日本国内向けの配信契約を理由にブロックしています。
IPアドレスは、ネットに繋いだ機器に割り当てられる住所のようなものです。 動画サイト側はこの住所を見て、日本国内からのアクセスかどうかを判断しています。 海外から接続すると住所が日本以外になるので、その時点で再生が止まります。
ブロックされる主な理由は次の3つです
・番組の放送や配信の権利が日本国内向けに限定されている ・広告契約が国内視聴を前提にしている ・コンテンツによっては海外配信自体が禁止されている
このIPアドレスで海外判定される仕組みは、動画サイトだけの話ではありません。Kindleでも同じことが起きます。

動画だけじゃない。同じ仕組みで海外からKindleが読めなくなる件も検証済みです
ごんた







3つのサービスでブロックの強さは同じなのか
同じではありません
U-NEXTが最も厳しくTVerは公式にVPN経由の視聴を非対応としていてAmazonプライムは作品によって条件が変わります。
サービスごとの違いを整理するとこうなります↓
TVerは日本国内限定を明言していて、VPN経由の視聴はサポート対象外!繋がる日もあれば繋がらない日もある
Amazonプライムは複数の国で配信権を持つオリジナル作品ならVPNなしでも見られることがある。 ただし日本限定作品はVPNで日本のサーバーに繋ぐ必要がある
U-NEXTは海外からのアクセスをほぼ全面的にブロックしていて、検出の仕組みもTVerやアマプラより強いと言われている
この3つをVPNさえあれば全部同じように見れますと書いているサイトは多いです。
でも実際は違います
U-NEXTだけ繋がらないというケースは普通に起こります!
VPNを使えば本当に視聴できるようになるのか
日本サーバーに接続すれば、多くの場合は視聴できます。
ただし100パーセントではありません!!
VPNを使う流れは3ステップです
- VPNサービスに契約する
- アプリやソフトで日本のサーバーに接続する
- 動画サイトにアクセスし、必要ならログインする
これで大半のケースは解決します。
ただしU-NEXTのように検出が強いサービスだと、通信の一部がVPNを通らずに漏れてしまい、結局海外からのアクセスだとバレてしまうことがあります。
IPv4の通信しかVPNでトンネリングしていないと、IPv6の通信だけが素通りして本当のIPアドレスが見えてしまうケースです。
この漏れをどれだけ防げるかが、VPN選びの分かれ目になります。
中国・インド・カンボジアで動画視聴環境はどう違ったか
ブロックされる理由は3か国とも同じで日本側の規制です。
でもVPNそのものの繋がりやすさは中国だけ別次元に厳しかったです。
2020年、コロナ禍で中国にいたときにTVerを見ようとしたことがあります。 使っていたのはセカイVPNでした。 契約していたWi-Fiは300メガでしたが、実測すると90メガ前後しか出ていませんでした。 それでもVPNさえ安定していれば動画は見られたはずですが、時間帯によって繋がったり繋がらなかったりしました。 カンボジアに来てからは状況が一変しました。 有吉の壁のような番組も、スムーズに視聴できています。 VPNが理由で見れなかったことは、今のところ一度もありません。









比較表:3か国の動画視聴環境
| 項目 | 中国 | インド | カンボジア |
|---|---|---|---|
| 動画サイト側のブロック | あり(居住国は無関係) | あり(居住国は無関係) | あり(居住国は無関係) |
| VPN自体の繋がりやすさ | 弱い。時間帯によって接続が不安定になる | 普通 | 良い。通信規制がなく安定している |
| 私の実体験 | 2020年、コロナ禍にセカイVPNでTVer視聴を試みたが時間帯で接続が不安定。契約300メガ、実測90メガ前後 | 実測データなし。現地で通信規制はなかった | 有吉の壁などをスムーズに視聴できている |
| 必要な対策 | 規制耐性の高い接続方式のVPNが必須 | 一般的なVPNで足りる | 一般的なVPNで足りる |
- 中国駐在10年で試した6サービスの結論をすべて公開しているVPN比較記事を見る↓




海外から日本の動画を見るVPNはどう選べばいいか
日本語サポートと同時接続台数を重視するならスイカVPN
コストと中国での実績を重視するならMillenVPNが軸になります。






比較表:VPNサービス
| 項目 | スイカVPN | MillenVPN | NordVPN |
|---|---|---|---|
| 月額目安(2年プラン) | 878円〜(この数字は変わりやすいので公式サイトで要確認) | 396円〜(この数字は変わりやすいので公式サイトで要確認) | 370円〜580円(2026年8月のキャンペーン価格。時期・為替で変動) |
| 運営会社 | 日本(MAJ Tech) | 日本(アズポケット) | 海外 |
| 日本語サポート | あり | あり | 一部 |
| 同時接続台数 | 50台 | プランにより無制限あり | プランによる |
| 返金保証 | 30日間(App Store決済分は対象外) | 30日間 | プランによる |
| 中国での実績 | 中国ユーザー向け専用サーバーあり | OpenConnect対応で規制耐性が高いとされる | 公式サイトで要確認 |
| 向いている人 | 日本語サポート・同時接続台数を重視する人 | コストと中国での安定性を重視する人 | 世界的な知名度・汎用性を重視する人 |
- 料金は変わりやすいので契約前に必ず公式サイトで最新の金額を確認してください


VPNを繋いでも見れないときはどうすればいいか
繋がらないときは、サーバーを変える、キャッシュを消す、アプリでなくブラウザで開き直すの3つを順番に試せば大半は解決します。
・別の日本サーバーに繋ぎ直す
・ブラウザやアプリのキャッシュを削除する
・アプリではなくブラウザから直接開く
・一度VPNを切ってから再接続する
・OSやアプリを最新版に更新する
これでも直らないのがU-NEXTだけ、という場合はIPv6が原因になっていることがあります。 VPNの多くはIPv4の通信だけをトンネリングしていて、IPv6の通信はそのまま素通りさせる設定になっています。 すると端末が持っている本当のIPv6アドレスがU-NEXT側に見えてしまい、海外からのアクセスだと判定されます。 契約前に、IPv6の遮断やIPv6リーク防止に対応しているかを公式サイトで確認しておくとU-NEXTでの失敗を減らせます。
それでも直らない場合は、時間を置いてから再度試してください。 中国での経験だと、同じ設定でも時間帯を変えるだけで繋がることがよくありました。
FAQ
Q:TVerは海外からVPNを使っても見れないことがあるのはなぜ?
A:TVer公式がVPN経由の視聴を非サポートとしているため、動作は保証されません。
Q:Amazonプライムビデオは海外でVPNなしでも見れる?
A:複数国配信のオリジナル作品は見られますが、日本限定作品はVPNで日本サーバーへの接続が必要です。
Q:U-NEXTのブロックはTVerやアマプラより厳しいの?
A:複数の海外VPNメディアが、U-NEXTはIPv6リークの検出力もNetflixより厳しいと報告しています。
Q:中国からでも日本の動画配信は見られる?
A:規制耐性の高い接続方式に対応したVPNを選べば、視聴できる可能性は上がります。
Q:スイカVPNの月額料金はいくら?
A:2年プランで878円からで、プロモーションコード利用でさらに下がる場合があります。
Q:スマホとパソコンの両方でVPNは使える?
A:使えますが、OSによって設定方法が異なり手動設定が必要な場合があります。
Q:無料VPNでも代用できる?
A:動作が不安定で安全性のリスクもあるため、有料VPNの使用をおすすめします。
まとめ


・TVer、U-NEXT、Amazonプライムは、ブロックの強さがそれぞれ違う ・VPNの繋がりやすさは中国だけ別次元に厳しく、カンボジアやインドは安定している ・日本語サポートと同時接続台数を重視するなら、スイカVPNが選択肢になる
動画が見れない理由と同じ仕組みで海外からはKindleも読めなくなります。
次はこちらもあわせてどうぞ。
- 中国・インド・カンボジアでKindle Unlimitedを読み比べた記事を見る↓


それでは良い旅を!
コメント