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海外移住の準備チェックリスト|出国3か月前からの手続き・お金・通信【2026】

中国10年・インド・カンボジア在住 WEBクリエイター・プログラミング講師 ごんた

海外移住の準備は、出国3か月前から始めるのが目安です。

日本の手続き、お金、通信の順に整えます

                                                                ただしビザ、子どもの学校、ペットの渡航はもっと早く動く必要があります。

あれもこれもやらなきゃと焦りますよね                                            出国後は海外から手続きできないものもあるので、やり忘れがいちばん怖いです。

私は中国で10年、インドを経て、いまはカンボジアで暮らしています。                                    移住先が変わると、必要な通信手段や支払い方法も変わるので、国ごとの違いも書きました。

この記事を読むとわかること

  • 3か月前から出発当日まで、何をいつやるか
  • 出国後にできなくなる日本の手続き
  • 中国・インド・カンボジアで準備が変わるところ

目次

海外移住の準備は何から始めればいい?

最初に行き先・目的・期間・同行者の4つを決めます。ここが決まると準備の順番が決まります。

  • 会社の赴任なら、会社の手配範囲を聞く
  • 個人の移住なら、滞在資格と収入を確かめる
  • 家族帯同なら、全員分のビザと学校を調べる
後輩くん
海外移住って、結局いつから準備を始めればいいんですか?
ごんた
目安は3か月前かな。でもビザと学校は、行くと決めた日から動いたほうがいいよ。
妻
日本でしかできない手続きもあるもんね。出てから慌てたくないよね。

オンラインで働く予定でも、観光目的の入国でその仕事が認められるとは限りません。勤務先の海外勤務規定と、渡航先の就労・税務上の扱いを確かめてから計画を立てましょう。

読む場所はいまの段階で変えると効率的です

海外移住の準備チェックリスト一覧はどうなっている?

準備は6つの時期に分けると整理できます。時期は目安なので、出発日から逆算して確かめます。

準備する時期主な確認項目確認先
3か月以上前ビザ、仕事、生活費、住居、学校、医療、ペットの渡航大使館・現地当局、勤務先、学校、医療機関
2か月前引っ越し、荷物、銀行、証券、カード、送金引っ越し業者、銀行、証券会社、カード会社
1か月前転出届、保険、年金、税金、マイナンバーカード、国内契約市区町村、年金事務所、税務署、各契約先
2週間前日本の電話番号、認証、現地回線、通信の動作確認通信会社、銀行、カード会社、各サービス
1週間前から出発当日書類、薬、現金、荷物、到着後の移動、緊急連絡先航空会社、宿泊先、保険会社、家族
現地到着後在留届、現地登録、住居、銀行、通信、医療日本大使館・総領事館、現地当局、各契約先

手元のメモには、項目・対象者・期限・担当者・確認先・完了の6欄を作ると、夫婦や会社との分担が見えます。                調べる日と、実際に届け出る日は分けて管理すると進めやすいですよ

3か月以上前にやることは何?

3か月以上前は、ビザ・仕事・住まい・医療を決める時期です。日程が読みにくい手続きから動きます。

ビザと就労条件は何を確認する?

  • 家族全員のパスポート残存期間を確かめる
  • 渡航目的に合うビザを選ぶ
  • 就労や帯同に追加の許可がいるか調べる
  • 有効期間と入国後の滞在期間を分けて記録する

e-Visaは申請方法の名前です。

それだけで長期滞在や就労が認められるわけではありません。たとえばインドの公式e-Visa案内では、雇用目的にe-Visaは使えないと説明しています。カンボジアも公式のビザ情報で、種類と滞在期間と入国地点を確認します。

変わりやすい情報です

  • ビザの種類、料金、審査日数は定期的に変わります。申請する前に、公式サイトで最新情報を確認してください。

住居・学校・日本に残す生活はどう整理する?

  • 現地の仮住まいと長期の住居を調べる
  • 日本の賃貸を解約するか、持ち家をどうするか決める
  • 子どもの転校書類と予防接種記録をそろえる
  • 日本に残る家族との連絡体制を決める
  • ペットは渡航先と再入国の条件を早めに確認する

医療・処方薬・保険はいつ相談する?

持病や服薬があるなら、移住日程を伝えて医師に相談します。

処方薬の持ち込み条件や、現地で受診できる病院も調べます。予防接種は、必要性と日程を医療機関に確認しましょう。

保険は、長期だから旅行保険が使えないと決めつけません。

滞在期間、渡航目的、居住国、既往症、医療搬送、家族の補償を、契約先に一つずつ聞きます。勤務先の補償やカード付帯保険も、補償期間と条件を別に確認します。

2か月前にやることは何?

2か月前は、荷物とお金を整える時期です。到着初日から使う物と、支払い手段を先に決めます。

荷物は手荷物・航空便・船便・保管にどう分ける?

  • パスポートと薬は手荷物に入れる
  • 業者に集荷締切と配送期間を聞く
  • 現地で買う物と持参する物を分ける
  • 家財と車の処分方法を決める
  • 空港から仮住まいまでの移動を調べる

私がいちばん時間を取られたのは荷物の仕分けです。

日本の銀行口座は閉じるべき?

私は日本の銀行口座を閉じずに出国しました。

口座を使えるかは、銀行や証券会社、契約内容で変わります。                                      海外転居の届出、引き落とし、郵便物、本人確認、ネットバンキングの条件を、出国前に問い合わせます。                    証券口座やNISAも、転居の理由と期間を伝えて聞いておきます。

私が閉じなかった理由は4つです。

  • 日本に残る支払いの引き落とし先がいる
  • 日本の収入や家族からの送金を受け取れる
  • 一時帰国のたびに口座を作り直さずに済む
  • 認証用の電話番号とメールを残す必要がある

ただし、銀行によっては海外転居の届出で取引が制限される場合があります。                               閉じるかどうかは、取引銀行に海外転居後の扱いを聞いてから決めてください。

カードは海外転居後も使い続けられる?

  • 海外転居後も契約できるか、届出を確かめる
  • 更新カードの受取方法を決める
  • 本人認証と紛失時の連絡先を調べる
  • 年会費と海外決済手数料を見直す
  • 止まったときの予備カードと現金を用意する

ホテルの支払い、日常の買い物、現金の確保では、必要なカードの条件が違います。                            選び直したい人は、海外在住者向けクレジットカードの比較で用途別に検討できます。

楽天カードを使っている人は、海外転居前に確認したい楽天カードの更新・認証を先に読んでおくと安心です。                継続できるかはカード会社へ直接聞いてください。

送金はどう比べればいい?

家賃や生活費を現地へ送るなら、送金元・送金先・通貨・金額をそろえて比べます。                           見るのは手数料だけではありません。                                              適用レート、受取額、着金までの時間、中継銀行や受取銀行の追加費用も確かめます。

比較候補の一つがWiseです

ただし、送金、残高の保有、デビットカードは、それぞれ利用条件が違います。                              居住国を変えると、使える機能やカードの再発行が制限される場合があります。                              登録前と移住前の両方で、Wise公式のカード提供国と転居後の扱いと、居住国変更の手続きを見ておきましょう。

使い分けを知りたい人は、Wiseのメリット・デメリットと海外生活での使い方へどうぞ

変わりやすい情報です

  • カードの年会費や特典、送金の手数料とレートは定期的に変わります。契約する前に、公式サイトで最新の条件を確認してください。

1か月前にやる日本の手続きは何?

1か月前は、日本の行政手続きの時期です。海外転出届、保険、年金、税金の順に確認します。

海外転出届とマイナンバーカードはどうする?

生活の本拠を海外へ移すなら、いま住んでいる市区町村に、海外転出届の要否と受付時期と必要書類を聞きます。短期の渡航や、日本に生活の本拠を残す場合も、滞在予定を伝えて相談します。

日本国籍の人が国外転出後もマイナンバーカードを使うには、継続利用の手続きが必要です。横浜市は出国日の前日までの手続きを案内しています。横浜市の国外転出・マイナンバーカード継続利用の案内が参考になりますが、受付はお住まいの自治体で確かめてください。

健康保険と年金はどう確認する?

国民健康保険の人は国外転出に伴う資格喪失、保険料の精算、資格確認書などの扱いを自治体に聞きます。                     会社の健康保険や扶養の人は、勤務先と保険者に継続条件を問い合わせます。                              横浜市の転出時の国民健康保険手続きも参考になります。

年金は一律に脱退するわけではありません。

海外在住の日本国籍の人には、国民年金の任意加入があります。厚生年金などを続けるケースもあります。勤務先と年金事務所に加入状況を伝えて、手続きを聞きましょう。確認先は日本年金機構の海外居住者向け任意加入の案内です。

住民税・所得税・納税管理人はどうなる?

後輩くん
住民票を抜けば、住民税は払わなくていいんですか?
ごんた
それが違うんだよ。1月1日に日本に住んでいたら、その年度分は出国後も払うことになるよ。
妻
納税管理人を決めておかないと、通知が届かなくて困るよね。

海外転出しただけで納税義務がなくなるわけではありません

住民税は、原則として1月1日に住所があった自治体で、前年の所得などをもとに課税されます。年度の途中で転出しても、その年度分は納めます。出国後の納め方と納税管理人の届出は、転出元の自治体に聞いてください。横浜市の海外転出と住民税の案内にも説明があります。

所得税の居住者か非居住者かは住民票だけで決まりません

日本に不動産収入や事業がある人は、税務署か税理士に相談しましょう。国税の手続きが必要な非居住者には、納税管理人が必要です。住民税の届出とは窓口が違うので、国税庁の海外勤務と納税管理人の案内も見ておきます。

郵便・公共料金・免許はどう整理する?

  • 賃貸と国内回線と光熱費の解約日を決める
  • 固定資産税や火災保険など残る支払いを整理する
  • 郵便物の受取先を決める
  • 国内免許の期限と国際免許の条件を調べる
  • 車は自動車保険の中断制度を保険会社に聞く

日本郵便は、国内郵便物を海外へ転送していません。

転送届を出せば海外に届くと思い込まないでください。国内での受取方法と、不要な郵便の停止を決めておきます。日本郵便の海外への引っ越しに関する案内で確認できます。

2週間前にスマホと認証をどう整える?

日本の電話番号と認証方法は、出国前にサービスごとに確認します。現地の回線は別に用意します。

日本の番号を何に使っているか、まず書き出しましょう。銀行、カード、SNS、メールの認証に使っていると、解約したときにログインできなくなることがあります。

  • 登録している電話番号とメールを確かめる
  • 認証アプリやパスキーに公式手順で切り替える
  • SMSが必要なサービスの受信条件を調べる
  • バックアップコードを保存する
  • 携帯会社に海外居住中の継続条件を聞く

すべての銀行やカードを認証アプリに変えられるわけではありません。

データ専用のeSIMを買っても、日本の電話番号に届くSMSは受け取れません。日本の番号の維持と、現地のネット回線は、分けて準備します。

到着直後の回線と長期の回線はどう分ける?

空港からホテルまでの地図、配車、連絡に使う回線を先に用意します。

eSIMや海外ローミングが候補になります。端末の対応、対象国、日数、容量、テザリングの条件を確かめましょう。             長期の生活では、現地SIMや自宅回線に切り替える費用も考えます。

私はカンボジアで現地キャリアSmartのeSIMを使っています。                                     2026年10月8日の午前10時10分にSpeedtestで測ると、LTE接続でダウンロード397Mbps、アップロード16.3Mbpsでした。                                        アプリに最高記録として出た画面なので、いつもこの速度が出るわけではありません。時間帯や場所で変わりますよ。

2026年10月8日にSpeedtestで測定した最高記録の画面です。
後輩くん
速度が出るなら、日本の認証も安心ですか?
ごんた
それは別の話なんだ。速さと、日本の番号に届くSMSは関係ないからね。
妻
現地のeSIMだけだと、日本のSMSは届かないんだったよね。

到着後すぐに連絡できる回線を決めたい人は、Saily・トリファ・楽天モバイル・ahamoの通信比較へ進んでください

 

到着直後と、移住後の常用では、必要な条件が違います。                                         滞在日数に合うプランを選びましょう。

中国では必要なサービスに接続できる?

中国では現地回線でネットにつながっても、GoogleやLINEなど普段のサービスに接続できない場合があります。                私の10年間も、対策が欠かせませんでした。                                             回線、ローミング、VPNで結果が変わるので、仕事と家族への連絡に必要なサービスを、先に洗い出しましょう。

会社の端末は、勤務先が認める接続方法を確かめます。個人のサービスは、渡航先のルールと事業者の対応を調べ、必要なアプリやサポート情報を日本にいるうちに準備します。どの方法も接続は保証されないので、代わりの連絡手段も決めておくと安心です。

何を出国前に用意するか迷う人は、中国赴任前のVPN・通信準備で手順を確認できます。                         候補を比べたい人は、中国向けVPNの比較と注意点へ進んでください。                                  スマホ、カード、送金の設定をまとめて見直したい人は、海外赴任前のスマホ・お金・通信の準備手順が役立ちます。

出発の1週間前から当日までに確認することは?

最後の1週間は、書類と到着初日の動きを確認します。新しい契約を増やすのは控えます。

  • パスポートとビザと搭乗情報をそろえる
  • 入国申告や事前登録の有無を公式情報で調べる
  • 重要書類を紙と電子データで用意する
  • 薬や電池の持ち込み条件を航空会社に確かめる
  • 空港から宿までの移動と支払いを決める
  • 当面の現金と予備カードを持つ
  • 家族に旅程を共有する
  • 鍵や返却物、残る支払いを最終確認する

宿の住所と連絡先は、通信が使えなくても取り出せる形で持ちましょう。

到着後に最初にやることは?

到着後は、期限のある現地登録を最優先にします。次に住居、通信、銀行、医療を整えます。

  • 現地の滞在・外国人登録の期限を確かめる
  • 住居の契約内容とトラブル時の連絡先を控える
  • 通信と現地口座の本人確認を進める
  • 受診先と保険の請求方法を家族で共有する
  • 日本の銀行やカードの住所を各社の手順で変える

外国に住所か居所を定めて3か月以上滞在する日本人は、在留届を出します。                             外務省は、日本から海外へ転出する人が、現地到着の90日前から提出できると案内しています。                     到着後だけの作業と思わず、準備中からオンライン在留届の公式案内を見ておきましょう。                         住所や電話番号が変わったら、更新も忘れないでください。短期の渡航は、外務省のたびレジで登録先を確認できます。

一時帰国の準備も出国前に考えておくべき?

一時帰国は日本の回線と滞在先を出国前に考えておくと楽です。帰国日数から必要な物を決めます。

  • 日本で使うSIMかWiFiを決める
  • 帰国時期と滞在先を決める
  • カードの更新書類の受取先を決める
  • 帰国時に必要な日本の手続きを調べる

スマホだけならeSIMやプリペイドSIMで足ります。

パソコンや家族の端末も使うなら、テザリングやレンタルWiFiも比べましょう。容量、同時接続、受取と返却、通話とSMSの必要性を確かめます。海外在住者の一時帰国向けeSIM・プリペイドSIM比較で、帰国日数に合う手段を選べます。

一時帰国中に仕事をする人は、料金のほかに、WiFi、作業場所、洗濯、通院のしやすさも比べます。                   日本各地を動くなら、住まいのサブスクADDressも候補です。                                        実家に泊まれない人や、ホテル暮らしの費用が気になる人は、ADDressを一時帰国に使う場合の料金と夫婦14泊の比較試算をご覧ください。月額制、本人確認、予約の空き、同伴者の条件を確認して、自分の帰国計画に合うか判断します。

中国・インド・カンボジアで出国前の準備はどう違う?

出国前の通信準備は、中国だけ別枠で重くなります。ビザ・決済・送金も国ごとに確認が必要です。

確認項目中国インドカンボジア
私の経験10年暮らした暮らした現在も生活中
ビザ・就労赴任・帯同・就労に合う査証と、入国後の手続きを確認e-Visaと雇用目的のビザは別。現地登録の条件を確認短期入国と長期滞在を区別し、延長と就労の条件を確認
到着時の通信GoogleやLINEに現地回線で繋がらず、対策が必須だった。回線で結果が変わる到着時の回線を用意し、現地SIMの本人確認を調べる私はSmartのeSIMを使用。2026年10月8日の最高記録はダウンロード397Mbps
日常の支払いアプリ決済、カード連携、現金の使い方を確認現金とカード、現地決済の登録条件を確認米ドル・リエル・カードなど、店ごとの対応を確認
海外送金送金方向、通貨、受取人、必要書類を確認送金方向、通貨、本人確認、税務上の条件を確認受取口座、通貨、中継銀行と受取銀行の追加費用を確認
  • ビザの料金と審査日数は申請の種類で変わるのでこの記事では固定の数字を並べません。申請する種類が決まったら、公式サイトの条件と自分の日程を照らし合わせましょう。

海外移住準備でよくある質問は?

よくある疑問を7つ選びました。答えは1問ずつ短くまとめています。

海外移住の準備はいつから始めればいい?

出国3か月前が目安です。

ただしビザ、学校、ペットの渡航は、出発が決まった日から動き始めます。

海外移住すると住民票と税金はどうなる?

海外転出届で住民票を抜く手続きを確認します。

住民税は年度分の納付が残る場合があります。

日本の銀行口座やカードは使い続けられる?

使い続けられるかは銀行とカード会社で異なります。

出国前に海外転居後の扱いを必ず問い合わせます。

旅行保険で長期滞在はカバーできる?

商品ごとに対応期間と目的が違います。

長期滞在は契約先に補償の範囲を確認し、空白を埋めます。

eSIMを買えば日本のSMSも受け取れる?

データ専用eSIMでは、日本の番号に届くSMSは受け取れません。

日本の番号をどうするか決めておきます。

どの国でもVPNは必要?

必要かどうかは渡航先と使うサービスで変わります。

中国は出国前に接続を確認するのが安全です。

海外移住前に日本の銀行口座は解約すべき?

私は閉じませんでした。

日本に残る支払いと受取があるので、銀行に扱いを確認してから決めます。

まとめ:出国前の準備はどう進めればいい?

出国前の準備は、

日本の手続き、お金、通信の順に片付ければ漏れにくくなります。

  • 3か月前に、ビザ・仕事・住まい・医療を決める
  • 1か月前に、転出・年金・税金の窓口へ聞く
  • 2週間前に、日本の番号と認証と現地回線を分ける

書き出すとやることの多さに驚きますが、順番にこなせばちゃんと終わります。

それでは良い旅を!

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