海外旅行の費用、毎回「高いな」と感じていませんか?
私はカンボジア・プノンペン在住のごんたです。中国に10年、インドを経て今カンボジアに住んでいます。
年に数回は日本や周辺国へ移動していますが、節約のやり方を変えてから旅費が体感で半分近くになりました。
旅行代理店のツアーを使わず、ちょっとしたコツを組み合わせるだけです。
今回は私が実際にやっている8つの方法を、2026年の最新情報に合わせて解説します。
① 航空券は「火曜日・乗り継ぎ」の組み合わせで最大6万円安くなる

後輩くん





乗り継ぎ便を使うと、直行便より1〜4万円安くなることが多いです。さらにプライオリティパス(後述)があれば、乗り継ぎの待ち時間をラウンジで過ごせるので苦になりません。
乗り継ぎを「時間の無駄」から「ラウンジ休憩」に変えてしまえば、むしろ快適です。
火曜日に買うと安い理由
- 航空会社が週末の売れ残り席を月曜に値下げ
- 競合他社が火曜にそれに追随して価格が下がる
- 水曜以降は埋まり始めて価格が戻る傾向がある
プノンペン〜成田間:私の実測では、土曜購入より火曜購入が平均で2〜3万円安かったです(2025〜2026年実績)
乗り継ぎ便でラウンジを使い倒す方法
バンコクスワンナプーム空港、クアラルンプール空港はプライオリティパス対応ラウンジが充実しています。
乗り継ぎ時間が3〜5時間あれば、軽食・シャワー・仮眠ができて、ビジネスクラス並みの体験ができます。プライオリティパスの詳細は次の章で説明します。
② 楽天プレミアムカードのプライオリティパスは2026年でも元が取れるか?








2026年改悪後の正直な評価
楽天プレミアムカードのプライオリティパスは、2025年1月から以下に変更されました。
- 無料利用:年間5回まで(以前は無制限)
- 6回目以降:1回35ドル(約5,100円)の追加請求
- 利用可能施設:ラウンジのみ(レストラン・スパは対象外)
- 会員証:物理カードからアプリ(デジタル)に変更
年5回のラウンジ利用を金額に換算すると、1回あたりのラウンジ通常料金は3,500〜6,000円が相場なので、5回使えば17,500〜30,000円相当です。
年会費11,000円との差額は十分にプラスです。
年に5〜10回以上渡航する人、複数人で無制限に使いたい人は、楽天プレミアムカードより回数制限のないカードを検討するほうが合理的です。
プライオリティパス対応ラウンジ3カ国比較(私の実体験)
| 空港(国) | ラウンジ名 | 設備 | ごんたの評価 |
|---|---|---|---|
| スワンナプーム(タイ) | Miracle Lounge等 | 食事・シャワー・Wi-Fi | 東南アジア最高水準 |
| インディラ・ガンジー(インド) | Plaza Premium | 食事・コーヒー・Wi-Fi | 及第点。混雑しがち |
| プノンペン(カンボジア) | Sky Lounge | 軽食・Wi-Fi | こぢんまり、でも快適 |
| 成田(日本) | IASS Executive等 | 食事・アルコール・シャワー | 国内でも普通に使える |
中国は北京・上海もプライオリティパス対応ラウンジがあります。中国在住の10年間、航空便の移動は年8〜10回ありましたが、常にラウンジで過ごしていました。
待ち時間が苦じゃなくなります。
プライオリティパス付きクレカ比較表
| カード名 | 年会費 | 無料利用回数 | レストラン特典 | おすすめ |
|---|---|---|---|---|
| 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 年5回 | 不可 | 年5回以内の人 |
| セゾンプラチナビジネスアメックス | 33,000円(初年度無料) | 無制限 | 可 | 年6回以上・夫婦2人 |
| 一般クレジットカード | 無料〜 | なし | なし | なし |
③ VPNで動画サービスを1本に集約する(月3,000円節約の実例)











実際に私がやっていること
- AmazonプライムビデオをVPN経由で視聴(日本コンテンツ込みで契約)
- NHK+はVPN経由で視聴
- Netflixは現地契約(カンボジアは安い)
これで月額の動画サービス費用が日本在住時と比べて2,000〜3,000円下がっています。
海外在住者向けVPN比較表
| VPN名 | 月額(2年プラン) | 中国での利用 | 日本コンテンツ視聴 | おすすめ理由 |
|---|---|---|---|---|
| セカイVPN | 1,100円(月額均一) | △(試験的) | ◎ | 日本サービスに特化。ブラウザも付属 |
| MillenVPN | 396円〜 | △ | ◎ | 国産で最安!初心者向け |
| NordVPN | 約530〜600円 | ✕(公式非保証) | ◎ | 世界最大手!速度と安定性が高い |
中国での確実な接続にはセカイVPN一択でした(10年の実績)
カンボジア・インドではどれも問題なく動作します。
結論:アゴダで現地価格を確認した後、楽天カードで決済するとポイントの二重取りができます。
ポイント二重取りの仕組み
アゴダのアゴダキャッシュ(ポイント)+楽天カードの楽天ポイントが同時に貯まります。
カンボジアでは1泊3,000〜6,000円のコスパ良いホテルが多いので、ポイントの積み上がりが早いです。
中国在住時代はCtrip(携程)一択でした。
インドではMakeMyTrip。
カンボジアではアゴダが最も安い価格が出やすいです。
国によって最安値サイトが変わるので、必ず2〜3サイトを比べてから予約することをお勧めします。
カンボジアで月1万円のホテルを探す方法
プノンペン市内なら月1〜2万円でWi-Fi・冷蔵庫・エアコン付きのサービスアパートを借りられます。
1泊に直すと333〜667円
旅行者向けのホテル検索よりも、月単位の賃貸で探すほうが圧倒的に安くなります。
私たちが実際に住んでいる部屋は月約2万円(Wi-Fi込み)で、インドのグルガオンの部屋とほぼ同額でした。ただし快適さは全然違います。カンボジアのほうがずっと使いやすかったです。
⑤ 海外送金はWiseで為替手数料を最小化する
Wiseのメリットは手数料の安さだけでなく、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)で交換してくれる点です。
銀行の場合はこのレートに1〜3%上乗せされるのが普通です。
月に10万円を日本から送金するケースで計算すると、銀行とWiseの差は年間で3〜6万円になることもあります。
⑥ 現地SIMはeSIMで現地到着前に買う


プノンペン到着時に空港SIMを買うと1GBあたり約500〜700円ですが、AiraloなどのeSIMサービスで事前購入すると同等のプランが300〜400円で買えます。到着してすぐ使えるので空港での手続きも不要です。
- カンボジア:Smart社・Metfone社のeSIMが使いやすい
- インド:Airtel・Jioが日本からeSIMで買える(到着前の設定推奨)
- 中国:現地購入が確実。到着前に香港SIMを用意しておく手も使えます
楽天モバイルを日本でキープしながら海外でeSIMを使うと、日本番号を維持しつつ通信コストを抑えられます。
⑦ 海外旅行保険はクレカ付帯で代用できるか
楽天プレミアムカードには最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています(利用付帯)。出発前に航空券や宿泊費をそのカードで支払えば補償が発動します。
| 保険の種類 | 費用 | 対象 | デメリット |
|---|---|---|---|
| クレカ付帯(楽天プレミアム) | 年会費11,000円に含む | 旅行者向け | 長期滞在・多拠点は非対応の場合あり |
| Nomad Health | 月約5,000〜10,000円 | 長期滞在・ノマド専用 | 月額が必要 |
| AIG海外旅行保険 | 旅行ごとに数千円 | 旅行者向け | 都度購入の手間 |
私は短期の周辺国渡航はクレカ付帯保険で対応しています。カンボジアに長期滞在している期間は、現地で入れる健康保険と組み合わせています。
⑧ 日本のコンテンツはVPNで解決する
地域制限がかかっているコンテンツを見ようとすると「お住まいの地域ではご利用いただけません」と表示されます。
VPNで日本サーバーに接続することで、日本在住と同じ扱いになります。
私がカンボジアから実際に視聴できているサービス
- TVer(無料)
- NHK+(月額500円)
- Amazon Prime Video(年約600円の日本アカウント)
- Abema(無料プラン)
Netflix・Disney+は現地のカンボジアアカウントで契約しています。
カンボジアは日本より料金が安いので、現地契約のほうがお得です。
まとめ:年に何度移動しても旅費を圧縮する考え方


8つの方法をまとめると以下の通りです。
- 航空券は火曜日購入+乗り継ぎ便でコスト削減
- プライオリティパスで空港の快適度を上げながら節約
- VPNで動画サービスを整理して月額費用を減らす
- ホテルはアゴダ+楽天カードでポイント二重取り
- 海外送金はWiseで手数料を最小化
- SIMはeSIMで事前購入して割安に
- 保険はクレカ付帯で短期ならカバーできる
- 日本コンテンツはVPNで見る
私がこれらを組み合わせてから、日本往復を含む年間の旅費は以前より年間10〜15万円は下がった実感があります。
一つ一つは小さい節約でも、積み上げると大きい。
ぜひ使えるものから試してみてください。









よくある質問(FAQ)


Q1. 楽天プレミアムカードの改悪後、本当に年会費の元が取れますか?
年5回のラウンジ利用で試算すると、1回あたり3,500〜6,000円相当のラウンジが無料になります。
5回で最低17,500円相当。年会費11,000円との差は6,500円以上プラスになる計算です。
Q2. VPNは海外でも法的に使えますか?
カンボジア・インドでは基本的に問題ありません。
中国は規制が厳しく、技術的・法的に複雑な状況です。中国でのVPN利用については別記事で詳しく解説しています。
Q3. セカイVPN・MillenVPN・NordVPNで一番おすすめはどれですか?
用途によって変わります。
日本コンテンツ視聴に特化するならセカイVPN、コスト最優先ならMillenVPN(月396円〜)、世界中で使いたいならNordVPNです。中国での接続はNordVPNは公式非保証なので注意が必要です。
Q4. eSIMと物理SIMはどちらがいいですか?
旅行・短期滞在ならeSIMが便利です。
現地到着前にオンラインで購入でき、空港のSIMショップに並ぶ必要もありません。長期滞在なら現地の物理SIMのほうが月額が安くなるケースが多いです。
Q5. クレカ付帯の海外旅行保険は使えますか?
短期旅行には十分対応できます。
楽天プレミアムカードは最高5,000万円の傷害保険が付帯(利用付帯)しています。ただし出発前に航空券や宿泊費をそのカードで支払う必要があります
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