中国10年・インド・カンボジア在住 WEBクリエイター ごんた 楽天プレミアムカードは5年使用中でプライオリティパス目的で作りましたが今では楽天ポイントの貯まり方の方が気に入っています。
結論から言うと楽天プレミアムカードは海外赴任者全員に必要なカードではありません。
ただし、海外旅行や一時帰国で空港ラウンジを使う人、楽天市場を年間で多く利用する人、日本側の決済・保険・ラウンジを1枚にまとめたい人には候補になります。
一方、海外送金や現地通貨での決済が中心ならWise、年会費を抑えて保険を補強したいならエポスカードの方が向いている場合があります。
| 目的 | 向いているサービス |
|---|---|
| 空港ラウンジ・楽天サービス | 楽天プレミアムカード |
| 海外送金・外貨決済・現地ATM | Wise |
| 年会費を抑えた保険補強 | エポスカード |
ただし、2025年以降はプライオリティ・パスが年5回までになったため、ラウンジを年6回以上使う人、レストラン特典を期待する人には向きません。
楽天プレミアムカードは、海外に年1回、2回以上行く人なら候補になります。ラウンジ狙いだけで選ぶなら、一度立ち止まってほしいところです。
理由は年会費11,000円そのものではありません。2025年1月にプライオリティパスの中身が変わったからです。海外ラウンジは無制限から年5回までに制限され、空港レストランやリフレッシュ施設も対象外になりました。
このカード、今から申し込む価値はあるのか。楽天ゴールドカードとの違いも含めて、数字で整理していきます。
この記事でわかること
- 年会費11,000円をラウンジだけで回収するには、年に何回使えばいいか
- 楽天ゴールドカードと何が違うのか、差額8,800円の価値はどこにあるのか
- セゾンプラチナ・ビジネス、エポスゴールドと比べたときの立ち位置
早見表として、5枚のカードを並べてみました
| カード名 | 年会費(税込) | プライオリティパス | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 楽天カード(通常) | 永年無料 | なし | 空港ラウンジ特典なし |
| 楽天ゴールドカード | 2,200円 | なし | 国内ラウンジ年2回無料、海外旅行保険つき |
| 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 年5回まで無料(6回目以降は35米ドル) | 国内ラウンジは無制限、レストラン特典は対象外 |
| セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 33,000円(初年度無料キャンペーンあり) | 回数無制限、レストランも対象 | JALマイル還元率が高い |
| エポスゴールドカード | 5,000円(招待等で無料) | なし | 海外旅行保険が充実、コスト最優先層向け |
年会費11,000円の回収ラインから見ていきます
プライオリティパスを単体で申し込むと、年会費は469米ドル、日本円で7万円前後かかります。楽天プレミアムカードなら、この価値をほぼタダ同然で使える計算です。年に2回、3回とラウンジを使うだけで、年会費11,000円分の元は取れます。海外旅行が年1回でも、往路と復路でラウンジを使えば、もうそれで回収ラインに届いています。
ただし2025年1月の改定で、無料枠は年5回までになりました。10回、20回とラウンジをはしごするタイプの人には、以前ほどの旨味はありません。年1回、2回の利用がメインの人にちょうどいいカード、というのが実態に近いと思います。
| 利用パターン | 判断 |
|---|---|
| ラウンジをほとんど使わない | 年会費回収は難しい |
| 年数回ラウンジを使い、楽天市場も利用 | 回収できる可能性が高い |
| ラウンジを頻繁に使い、年5回を超える | 他のカードも比較 |
楽天ゴールドカードとの違いも見ておきましょう
年会費は2,200円。楽天プレミアムカードより8,800円安くなります。ただしプライオリティパスは付きません。海外ラウンジはハワイを除いて使えず、国内ラウンジも年2回までです。
ゴールドとの差額は年8,800円です。プレミアムで増える特典のうち、自分が実際に使うものに8,800円以上の価値があるかで比較します。海外へ年1回行くだけで、必ず差額を回収できるわけではありません。
セゾンプラチナ・ビジネスやエポスゴールドとの比較は、そもそも狙いが違います
セゾンプラチナ・ビジネスは年会費33,000円。その代わりプライオリティパスは今も回数無制限で、レストランやリフレッシュ施設も使えます。初年度年会費無料のキャンペーンも多く、まず1年試してから判断する人が多い印象です。海外ラウンジを月に何度も使うなら、結果的にこちらのほうが安くつきます。
エポスゴールドカードにプライオリティパスは付きません。狙いはラウンジではなく、年会費の安さと海外旅行保険です。年間50万円の利用かインビテーションで、年会費は無料になります。ラウンジより先に、コストゼロで海外旅行保険を確保したい人向けの1枚です。
海外ラウンジをそれなりの頻度で使うなら楽天プレミアムカード。月に何度も使うならセゾンプラチナ・ビジネス。ラウンジより保険とコストを優先するなら、エポスゴールドか楽天ゴールドカードが向いています。
年会費やプライオリティパスの条件は変わりやすいので、申し込み前に各社公式サイトで最新情報を確認してください。
楽天プレミアムカードは海外在住・海外赴任にも使える?

海外で使う前に、契約継続・登録住所・口座・更新カードの受け取りを確認しましょう。海外加盟店で使えることと、海外居住後の契約条件は別の確認事項です。
特に便利なのは、海外旅行傷害保険と空港ラウンジ、そして日本の楽天市場・楽天トラベル・楽天モバイルなどを引き続き使う人です。
海外赴任中でも、日本への一時帰国、海外出張、家族旅行、航空券やホテル予約の支払いで使いやすく、楽天経済圏を日本側に残している人とは相性が良いです。
楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険は最高5,000万円で、楽天カード公式でもプレミアムカードは一部自動付帯の補償があると案内されています。海外にいる時間が長い人ほど、カード付帯保険の有無は確認しておきたいポイントです。
ただし、海外在住・海外赴任で使う場合は注意点もあります
- 海外住所だけで新規発行できるとは限らない
- カード更新や本人確認書類の受け取りは日本住所が必要になる場合がある
- 現地通貨決済では為替手数料がかかる
- 長期滞在の場合、カード付帯保険だけでは足りないことがある
- 現地ATMで現金を引き出す用途にはWiseや現地銀行の方が向いている
つまり、楽天プレミアムカードは海外生活のメイン財布というより、日本側の決済・保険・空港ラウンジ用のカードとして持つのが現実的です。
出国前の実務は、楽天カードの非居住者・SMS認証・更新カードの確認手順で整理しています。ラウンジの損益を調べる前に、使い続けられる条件を確認してください。

楽天プレミアムカードは2026年もお得なのか?

結論は年5回に減っても年会費11,000円というラインは今も破格です。 2025年1月にプライオリティパスが無制限から年5回に変わって正直「これは解約かな」と思った瞬間もありました。 でも自分の移動ペースだと5回で余ることの方が多くて、結局そのまま使い続けています。
妻


年会費11,000円の元は何をすれば取れるのか
年会費の回収は、無料カードより増えるポイントと、自分が実際に使う特典で計算します。通常ポイントをすべて年会費から引いた「年間275,000円で回収」という計算では、無料カードとの比較になりません。
- 計算式:追加ポイントの価値+実際に使う特典の価値−年会費11,000円
- 例:追加特典を年5,000円分使うなら、残り6,000円分の価値があるかを確認
- 追加還元率を仮に1%とすると6,000円分には対象利用60万円が必要。ただし実際の対象日・上限・条件で変わる
- 生活費の決済すべてが楽天市場の特典対象になるわけではない
楽天市場での利用額だけでなく、対象となる曜日・商品・月間上限などを確認してください。楽天公式の特典条件をもとに、自分の買い方で試算しましょう。






年会費11,000円を回収できる人・できない人
楽天プレミアムカードの年会費は税込11,000円です
問題は、この11,000円を高いと見るか、安いと見るかです。
私の結論は、海外旅行で空港ラウンジを使う人なら回収しやすい。楽天市場だけで元を取ろうとすると、人を選ぶ、です。
楽天プレミアムカードは、プライオリティ・パスが年5回まで無料です。楽天公式でも、6回目以降は1回US35ドルと案内されています。
つまり、海外旅行でラウンジを年2〜5回使う人なら、年会費11,000円の価値はかなり感じやすいです。
一方で、ラウンジを使わない人、楽天市場をあまり使わない人、海外旅行にほとんど行かない人は、無料の楽天カードやエポスカードで十分な可能性があります。
| タイプ | 楽天プレミアムカードの向き不向き |
|---|---|
| 海外旅行が年1〜2回ある | 向いている |
| 往復で空港ラウンジを使う | 向いている |
| 楽天市場をよく使う | 向いている |
| 楽天トラベルを使う | 向いている |
| 海外旅行保険を重視する | 向いている |
| ラウンジを年6回以上使う | 他のカードも比較 |
| 海外旅行にほとんど行かない | 向いていない |
| 楽天経済圏を使わない | 向いていない |
| 年会費無料にこだわる | エポスカードや楽天カードで十分 |
個人的には、海外旅行が年1回でも、往路と復路でラウンジを使うなら候補に入ります。
逆に、ラウンジを使わない、楽天市場も使わない、海外旅行保険も別で入っている、という人は無理に作らなくて大丈夫です。
楽天プレミアムカードは、誰にでもおすすめできるカードではありません。
でも、海外旅行・一時帰国・海外赴任があり、楽天経済圏もある程度使っている人にとっては、年会費11,000円以上の価値を感じやすいカードです。
Wiseやエポスカードとどう使い分ける?
海外旅行や海外赴任では、楽天プレミアムカードだけで全部をまかなうより、役割ごとにカードを分けた方が安心です。
私なら次のように使い分けます
| 用途 | 比較する候補 | 契約前に確認 |
|---|---|---|
| 空港ラウンジ | 楽天プレミアム | 対象施設・年5回の枠・同伴者料金 |
| 外貨決済・送金 | Wise | 居住国・送金ルート・受取額・手数料 |
| 現地ATM | Wiseや現地銀行 | カード発行国別の無料枠・回数・ATM設置者の手数料 |
| 旅行保険 | 楽天プレミアム・エポスなど | 補償期間・支払条件・治療費の限度額 |
| 年会費を抑える | 無料カードも比較 | 海外居住後の継続・更新・本人認証 |
楽天プレミアムカードは、ラウンジ・保険・楽天経済圏に強いカードです。
Wiseはクレジットカードではなく、送金やデビット決済を比較する候補です。カード発行やATMの料金条件は発行国などで異なるため、Wiseでできることと契約前の確認事項をご覧ください。送金前には、自分の条件で見積もりを確認します。
エポスカードは、年会費無料で海外旅行保険を持てるのが強みです。エポス公式では、エポスカードの海外旅行傷害保険は利用付帯と案内されています。旅行代金や公共交通機関の支払い条件を満たす必要がありますが、コストを抑えて保険を補強したい人には便利です。
ざっくり言うとこうです↓
- 楽天プレミアムカード:ラウンジ・保険・楽天ポイント用
- Wise:外貨決済・海外送金・現地ATM用
- エポスカード:年会費無料の保険補強用
海外旅行が年1〜2回ある人なら楽天プレミアムカード、海外送金や外貨決済が多い人ならWise、保険を無料で補強したい人ならエポスカードを組み合わせると使いやすいです。
楽天ゴールド・楽天カードとどっちを選ぶべきか?
無料の楽天カード、ゴールド、プレミアムを、年会費と実際に使う特典で比較しましょう。楽天市場の利用額が多いだけでプレミアム一択になるわけではありません。
比較表 楽天カードシリーズ
| カード | 年会費(税込) | 確認する違い |
|---|---|---|
| 楽天カード | 無料 | 海外旅行傷害保険は利用条件を確認 |
| 楽天ゴールド | 2,200円 | 対象空港・利用回数・保険条件を確認 |
| 楽天プレミアム | 11,000円 | プライオリティ・パス年5回の枠と自動付帯の補償あり。適用条件も確認 |





- 楽天プレミアムカード以外の候補も比較したい方は、海外在住・海外赴任向けのクレジットカード比較をご覧ください
プライオリティパスは年5回に減って損したのか?


楽天プレミアムのプライオリティ・パスは、年5回までの無料利用枠を前提に評価します。回数無制限の会員プランと同じ価値として計算せず、自分の利用回数に合わせて比べましょう。
2025年1月から利用回数が無制限から年5回に変更
6回目以降は1回あたり米ドル35(為替次第で5千円台後半)
同伴者も従来の3,300円から米ドル35に変更
2025年1月からレストランやリフレッシュ施設は対象外、ラウンジのみに変更
年5回とは渡航回数ではなく、対象ラウンジの利用回数です。1回の旅行でも往復や乗り継ぎで複数回使うことがあります。同伴者の料金も別に確認してください。



他社のプラチナカードと比べて楽天プレミアムはまだ強いのか?
結論は年会費の安さなら楽天プレミアムで回数無制限で使いたいならUFJプラチナアメックスです。
年会費22,000円で回数無制限のラウンジ利用、家族カード1名分のプライオリティパスまで無料になる点は楽天プレミアムにはない強みです。
比較表 プライオリティパス付帯カード
| カード名 | 年会費(税込) | プライオリティパス利用回数 | 対象施設 | 同伴者・家族 |
|---|---|---|---|---|
| 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 年5回、6回目以降米ドル35 | ラウンジのみ | 同伴者は米ドル35 |
| セゾンプラチナビジネスアメックス | 33,000円(初年度無料) | 無制限 | ラウンジ+レストラン+スパ | 同伴者は有料、家族カードなし |
| 三菱UFJカード・プラチナ・アメックス | 22,000円 | 無制限(2024年10月からラウンジのみ) | ラウンジのみ | 家族カード1名無料、家族もプライオリティパス無料 |
年5回で足りる、という方は楽天プレミアムが最安
回数を気にせず使いたい、という方はUFJプラチナアメックス。家族カードにも無料でプライオリティパスが付く
レストランやスパまで使いたい、という方はセゾンプラチナビジネスアメックス一択(初年度無料で試せる)






楽天プレミアムカードのメリットとデメリットは?5年使って感じたこと
結論、年会費以上のメリットは確かにありますが、無制限だった頃と比べると割安感は薄れました。 正直なところを書きます。
私は年に10回以上ラウンジを使う年もそうでない年もあるので、正直このカードを2026年末で手放すかどうか今も迷っています笑。使う頻度が読めない、という方ほど一度年5回で足りるか試してから判断するのが安全です。






楽天プレミアムカードが向いている人・向いていない人
対象ラウンジの年5回の枠で足り、実際に使う追加特典に年会費分の価値を感じる人が候補です。
- 対象ラウンジをほとんど使わない人
- 対象外のレストラン・スパを主な目的にする人
- 無料カードとの差額となる特典を使わない人
- 対象ラウンジを年5回以内で利用する予定がある人
- 追加ポイントの対象条件と上限が自分の買い方に合う人
- 補償期間を含む保険条件を理解したうえで特典を活用する人
- 海外赴任前にカードを作るタイミングは、海外赴任前に日本でやることリストでも整理しています
よくある質問(FAQ)
Q 楽天プレミアムカードの年会費はいくらですか
A 税込11,000円です。
プライオリティパス付帯カードとしては国内最安水準です。
Q プライオリティパスは何回まで無料ですか
A 2025年1月以降は年5回までです。
6回目以降は米ドル35が発生します。
Q 楽天ゴールドカードとの違いは何ですか
A プライオリティパスの有無と旅行傷害保険の自動付帯です。
ゴールドは利用付帯にとどまります。
Q セゾンプラチナビジネスアメックスとどちらがお得ですか
A. 利用回数だけでなく、年会費・対象施設・同伴者・その他の特典で変わります。ラウンジ利用回数別の費用試算で、同じ条件で比較してください。
Q 三菱UFJプラチナアメックスと比べてどうですか
A 回数を気にせず使いたいならUFJ、年会費を抑えたいなら楽天プレミアムです。
楽天プレミアムカードの2026年時点での正直な評価をまとめます


年会費11,000円を払う価値があるかは、実際のラウンジ利用と無料カードから増える特典で判断します。申し込み前に、対象施設と最新の利用条件を確認しましょう。
私自身は空港ラウンジを目的にこのカードを利用してきました。ただし、同じ使い方がすべての人に合うわけではありません。他のラウンジ付きカードとの費用比較と、海外赴任前の契約・認証・更新の確認を済ませてから、自分に合うか判断してください。それでは良い旅を!
コメント