海外在住5年目が選ぶクレジットカード3選!楽天改悪後の正直な答え【2026年版】

著者情報:中国10年・インド・カンボジア在住 WEBクリエイター ごんた                                 海外3カ国の生活費・通信・移住手続きを実体験で発信中

海外在住者にとってどのクレカを持つかは、年間数万円の差になるよね

プライオリティパスの改悪が相次ぐ2024〜2025年、私は楽天プレミアムカードを使い続けることを選びました。

その理由と、今後の乗り換え候補を正直に書いてきます。

中国10年・インド・カンボジアと3カ国を移り住んだ経験から、海外在住者に本当に必要なカードの条件は!

この記事を読むとわかること

  • 楽天プレミアムカードを改悪後も使い続けている具体的な根拠
  • セゾンプラチナ・JCBプラチナを次の候補として調査した比較結果
  • カンボジア・インド・中国でブランド別に何が使えて何が使えないか
  • 海外移住前に作っておかないと後悔する理由と作るべきタイミング
目次

海外在住者がクレジットカードを選ぶ5つの基準は?

プライオリティパスの有無・年会費・保険・海外手数料・ブランドの5点で選ぶべき                            この順で確認すると、候補は自然と3枚に絞られる。


海外在住者がカードを選ぶ5つの基準

  • プライオリティパスが付帯するか(乗り継ぎや遅延が多い海外在住者には直結する快適さの差だ)
  • 年会費に対して特典が見合うか(渡航回数が多い分だけ元が取りやすいが、改悪で逆転することもある)
  • 海外旅行保険が自動付帯か利用付帯か(カンボジアやインドでは医療費が予測できないため重要)
  • 海外での利用手数料が低いか(1回1.6〜3.0%の差が年間の買い物額に比例して積み上がる)
  • 移住先のブランド対応状況(JCBは東南アジアに強く、中国大陸はVisaかMastercardが実用的)
後輩くん
そもそも海外に住みながら日本のクレカって使い続けられるんですか?
ごんた
使える。ただし住民票を抜いた後に新規申し込みするのはまず通らない。中国赴任前に私が楽天を作ったのも、このタイミングを知っていたからだ。移住が決まったら即申し込むのが鉄則だよ。

楽天プレミアムカードの改悪後、解約しなかった理由とは?

年間渡航が5回以内に収まる場合、改悪後も楽天プレミアムは年会費11,000円のまま元が取れます。                     2025年の私の実績は渡航4回・ラウンジ使用3回・楽天市場の年間購入約28万円でポイント還元が約7,000円でした。

改悪を知ったのは2024年末のメールです。

最初は解約しようと思いました。                              

 でも冷静に計算してみると、私の渡航パターンでは年5回で収まっていました。

実質コストを出すと、年会費11,000円からポイント還元7,000円を引いた4,000円で3回のラウンジが使えています。               

1回あたり約1,333円です。                                                      解約ではなく継続を選んだのは感情ではなく、この数字が理由でした。

2025年1月以降の楽天プレミアムカードの変化

  • プライオリティパス無料利用:無制限から年間5回に制限
  • 6回目以降:1回35ドル(約5,500円)の有料
  • 空港内レストラン・リフレッシュ施設:国内外ともに利用不可
  • 楽天市場でのポイント還元特典:一部廃止

この改悪を見て「即解約」を選ぶ人と「継続」を選ぶ人の違いは、自分の渡航回数を数えているかどうかだけだと思います。

ごんた
改悪前は年会費11,000円でプレステージ無制限でしたからね。あの価格がそもそも異常だったんだと、他のカードと並べると分かります。
でも年8回以上になったら乗り換えるって言ってたよね。
ごんた
そうです。その時は迷わずセゾンプラチナに切り替えるつもりです。

1分で分かる:楽天プレミアムを継続すべきか判定

  • 年間渡航5回以下、かつ楽天市場を月2万円以上使う → 継続がコスパ最高です
  • 年間渡航5〜7回、楽天市場の使用が少ない → 損益トントン。乗り換えを検討する時期です
  • 年間渡航8回以上 → 楽天プレミアムのコスパは崩壊しています。即乗り換えを推奨します

乗り換え候補1位:セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスを次に選ぶ理由とは?

2026年3月時点で、プライオリティパスのプレステージ会員を無制限・レストランありで維持しているカードとして、数字上の合理性が最も高いです。実際には未使用なので、調査ベースの推薦として読んでください。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの主な仕様(2026年3月時点)

  • プライオリティパス:プレステージ会員(無制限・国内外ラウンジ・レストラン・シャワー施設)
  • 年会費:33,000円(初年度無料・2025年6月に22,000円から値上げ済み)
  • JALマイル還元率:最大1.125%
  • 海外旅行保険:最高5,000万円(利用付帯)
  • 個人カード(セゾンプラチナ・アメックス)を年会費無料で同時発行可能

セゾンを「次」と判断した理由は3つあります。

まず、プライオリティパスの通常年会費が469ドル(約7万円)あることです。それが33,000円に含まれています。年8回以上ラウンジに入れば、年会費を完全に回収できる計算です。

次に、JALマイルの還元率が1.125%という高さです。

経費を年200万円通せば22,500マイル貯まります。東南アジア往復の特典航空券1回分に近い数字です。

3つ目は初年度無料という点です

楽天プレミアムから乗り換える際にリスクなく試せます。

ただし2025年6月に年会費が22,000円から33,000円に値上がりした経緯があります。

この流れが続くなら今後さらに上がる可能性もあります。作るなら早い方がいいかもしれません。

注意点として、海外旅行保険は利用付帯のため、航空券をこのカードで購入しないと保険が適用されません。

カンボジアやインドのように医療費が読めない国への渡航時は、SafetyWingなどの在住者向け専用保険との組み合わせがおすすめです。

乗り換え候補2位:JCBプラチナが東南アジア在住者に向いている理由とは?

東南アジアでのラウンジ数・加盟店数において、JCBはVisaに次いで多いブランドです。カンボジア・タイ・シンガポール在住者には特に実用性が高いです。セゾン同様、調査ベースの推薦として読んでください。

JCBプラチナの主な仕様(2026年3月時点)

  • プライオリティパス:プレステージ会員(海外ラウンジ・レストラン利用可)
  • 国内空港ラウンジ・レストラン:2024年10月から利用不可(改悪済み)
  • 年会費:27,500円(初年度無料)
  • 海外旅行保険:最高1億円(利用付帯)
  • コンシェルジュサービス:24時間対応

JCBプラチナがセゾンより優れている点                                                年会費が27,500円とセゾンより5,500円安い                                             旅行保険の最高額が1億円と高い                                                   東南アジアでのJCB加盟店の多さ

JCBプラチナがセゾンに劣る点                                                   国内空港レストランが2024年10月から利用不可(セゾンはまだ使えます)                               JALマイル還元率が0.3%とセゾンより低い                                              中国大陸では加盟店が限られます

後輩くん
中国在住者にはJCBとセゾン、どちらが向いているんですか?
ごんた
どちらも中国では正直なところ弱いんですよ。アメックスもJCBも使えない店が体感で3〜4割ありました。中国にいる間は楽天プレミアムのVisaブランドが意外と一番実用的でしたね。WeChat Payとの組み合わせが結局いちばん安心でした。

3枚を数字で比較する!渡航回数で損益が逆転するのはどこか?

年会費だけで比較すると判断を誤ります。

1回あたりのラウンジコストで見ると、損益の逆転ポイントが見えてきます。

比較項目JCBプラチナセゾンプラチナ・ビジネス楽天プレミアム
年会費27,500円33,000円(初年度無料)11,000円
プライオリティパス無制限(海外ラウンジ・レストラン可)無制限(国内外ラウンジ・レストラン可)年5回まで
国内ラウンジ・レストラン不可(2024年10月〜)不可
海外旅行保険最高1億円(利用付帯)最高5,000万円(利用付帯)最高5,000万円(利用付帯)
JALマイル還元率0.3%1.125%楽天ポイント1%
年5回利用時の1回コスト5,500円6,600円2,200円
年10回利用時の1回コスト2,750円3,300円5,600円※
年20回利用時の1回コスト1,375円1,650円8,850円※
中国大陸での実用性△(加盟店が限られます)△(アメックス非対応店あり)○(Visaブランドが強いです)
カンボジアでの実用性○(加盟店が増加中)
インドでの実用性○(主要都市)
ごんたの実使用未使用・調査ベース未使用・調査ベース使用中(2026年3月現在)
こんな人向け東南アジア在住・保険重視フリーランス・JALマイル重視・頻繁渡航年5回以下・楽天ユーザー

※6回目以降は1回35ドル(約5,500円)が追加発生します

楽天プレミアムは年5回以内に収まる場合だけコスパが最高になります。年10回を超えた時点でJCBプラチナの1回コストが逆転し、年20回を超えると楽天の1回コストは8,850円という水準になります。

改悪前の楽天プレミアムは、このコスト欄が全て「550円」という水準でした。あの価格が異常だったということが、今なら数字で説明できます。

まず自分の年間渡航回数で損益を確認してみてください

海外移住前にカードを作っておかないと後悔する理由とは?

住民票を抜いた後・海外赴任が確定した後では、審査が通らないケースが多いです。中国赴任前に楽天プレミアムを作っておいてよかったと、今でも本当に思います。

後輩くん
海外に出てからでも申し込めませんか?
ごんた
原則難しいんですよ。日本の住所・身分証・銀行口座の3点が必要で、カード会社のほとんどが日本国内への郵送のみです。もし中国赴任後に考えていたら、今の手持ちのカードはかなり少なかったと思います。

海外移住前にカードを作るべき3つのタイミング

  1. 渡航決定の直後(審査・発行に最短3日〜最長2週間かかります)
  2. 日本に住民票がある間(非居住者扱いになると審査が通りにくくなります)
  3. 日本の収入がある間(フリーランスに転向する前の方が審査基準を満たしやすいです)

特にプラチナカードは年収基準が設けられていることが多いです。サラリーマン時代・日本在住中に作るのが、審査通過率を最大化できる唯一の方法だと思います。

FAQ:海外在住者のクレカについてよくある質問

Q1. 海外に住んでいても日本のクレジットカードは使い続けられますか?

日本に住所・銀行口座を残していれば使い続けられます。

ただし住民票を抜いた後の新規申し込みは通りにくいので、移住前に作っておくことが前提になります。

Q2. プライオリティパスが無制限で使えるカードは2026年時点でありますか?

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスが国内外のラウンジ・レストランともに無制限で利用できます。JCBプラチナは海外ラウンジ・レストランのみ無制限。楽天プレミアムは年5回に制限されています。

Q3. カンボジアでクレジットカードはどこまで使えますか?

プノンペンの主要スーパーやレストランではVisa・Mastercardが広く使えます。

JCBも使える場所が増えていますが全店ではありません。ローカル市場や屋台は現金のみが多いので、現金とカードの使い分けが必要です。

Q4. セゾンプラチナ・ビジネスはサラリーマンでも申し込めますか?

申し込めます。

名前にビジネスとありますがサラリーマンでも問題ありません。フリーランスや副業収入がある人も対象で、最短3営業日での発行実績があります。

Q5. 中国在住者にはどのブランドが実用的ですか?

Visaが最も使いやすかったです。

アメックスとJCBは使えない店が体感で3〜4割あり、WeChat Pay・支付宝との組み合わせが実態として必須でした。楽天プレミアムのVisaブランドが中国では意外と役に立ちましたよ。

Q6. 海外旅行保険の自動付帯と利用付帯の違いは何ですか?

自動付帯はカードを持っているだけで保険が適用されます。利用付帯は航空券や旅行代金をそのカードで支払った場合のみ適用されます。

この3枚はいずれも利用付帯なので、医療費リスクの高い国ではSafetyWingなどの在住者向け保険との併用をおすすめします。

Q7. 2枚持ちするならどの組み合わせが使いやすいですか?

頻繁渡航・海外在住なら「セゾンプラチナ(アメックスブランド)+楽天カード無料版(Visaブランド)」の組み合わせが現実的です。

アメックスが使えない場所でVisaを補完し、ラウンジはセゾンで入る使い方ができます。合計年会費は33,000円に収まります。

まとめ:自分の渡航回数を数えてみてください!それだけで答えが出ます

プライオリティパスの改悪は2024〜2025年に集中しました。

今後も同じ波が来ない保証はありません。だからこそ今の自分の数字で判断することが大事だと思います。

2026年時点での3枚の結論

  • 年5回以下の渡航・楽天ユーザー → 楽天プレミアムはまだ現役で使えます
  • 年8回以上・フリーランス・頻繁渡航 → セゾンプラチナへの乗り換えが数字上合理的です
  • 東南アジア在住・高額の旅行保険重視 → JCBプラチナが有力な選択肢になります
  • 中国在住・長期滞在 → Visaブランドのカードを必ず1枚持っておいてください

私は今も楽天プレミアムを使い続けています。

2025年の実績は渡航4回・ラウンジ使用3回・楽天市場還元7,000円。実質コストで計算すると1回1,333円でラウンジに入れています。

渡航回数が年8回を超えるタイミングが来たら、初年度無料のセゾンプラチナに切り替える予定です。


改悪の波に振り回されるより、自分の行動パターンに合った1枚を持ち続ける方が、長期的には出費が少ないです。

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