【楽天カード】の海外利用ガイド！手数料、ポイント、保険を徹底解説

海外に旅行または移住する前に、絶対に必要なクレジットカード。
色々あって迷いますよね。
私は楽天カードを使っています。

楽天カードは年会費無料で作りやすいカードですが
ちゃんと海外でも使えるのか？
海外旅行傷害保険は十分なのか？
海外で使った場合の手数料やポイントはどうなるのか？

気になっていた点を、調べてまとめてみました。
総合して考えても、楽天カードが現時点で1番おすすめです！

楽天カードの海外利用方法を完璧に理解しよう

楽天カードを海外で使おうと思っているあなた！
出発前に、楽天カードの海外利用方法をきちんと理解しておきましょう。

出発前に手続きは必要？

事前に連絡しておかないと
海外での不正利用だと判断されてカードの利用が保留になってしまい
使えない場合があります。

セキュリティがしっかりしているという意味では安心なのですが、
海外でロックがかかってしまうと面倒ですよね。

事前にコンタクトセンターに電話し、
自動ガイダンスに沿って海外利用の連絡をしておくことがおすすめです。

ちなみに私は事前連絡を忘れたタイプですが、ちゃんと使えました。
海外に来てから、使えない！とか紛失した！というトラブルがあっても

海外専用ダイヤルに電話するとコレクトコール（受け手が通話料を払う）で
対応してくれるので安心してください。

ビザ・マスター・JCB・アメックスどれでも使える？

やっぱり海外で強いのはビザですね！
JCBは日本国内が強いんですが、海外で使えないところが多いです。

マスター・アメックスも大抵大丈夫、使えるんですけど
たまーに弾かれるので、心配ならビザにしておきましょう。

ちなみに私の楽天カードはアメックスですが、
使えなかった時のために楽天デビットカードはビザにしています。

海外利用の手数料はかかる？

楽天カード を利用すると、そのデータがアメリカに送られ処理されます。
アメリカ時点でのレートで計算されるので
手元のアプリなどで計算しているレートと多少（数円くらい）差がでます。

カード利用分に加えて
ビザマスターだと1.63%、アメックスは2%の手数料がかかります。

この手数料は他社クレジットカードと比較して安い方です。

手数料がいやだから現金払いにしようとすると、
ATMの手数料（だいたい1回200円くらい）かかる上に
引き出し限度額が一日数万円までなので、かなり面倒になります。

手数料が発生してもカード利用した方が便利で安全だと言えます。

海外利用分のポイントはどうなる？

海外利用分にも同じようにポイントがつきます。
利用額の1％のポイントがつきますし
ためたポイントをマイルに換えたりすることもできるのでかなりお得です。

私個人としては、楽天ポイントが1番使いやすいと思っているので
スーパーでも電気代でもガソリン代でも楽天カードで支払うようにして
ポイントを貯めまくっています。

海外での買い物や航空券支払いに関しても
普段使いしやすい楽天ポイントでバックされるのが1番ありがたいです。

通貨換算手数料を回避して楽天カードを海外で最大限に活用する方法

楽天カードを海外で利用すると約2%の手数料がかかります。

この手数料をゼロにする方法はあるのでしょうか？
あります。

ところが！
海外手数料がかからないクレジットカードには
「レートに上乗せして換算される」という落とし穴が！

海外手数料がかからない分、それぞれ両替レートに上乗せされます。
上乗せ分は0.05%〜5%と
その外貨によって異なり、レートも随時変更されるので
高いとも安いとも言えません。

加えて、トラブル時のサポートが手薄だったりと、
海外で頼りにするには心もとないのです。

楽天ポイントで海外手数料を相殺しよう！

楽天ポイントの還元率を上げることで、
海外手数料の2%を相殺することができます。

楽天カード はもともと利用額に1%ポイント還元が付いているので
海外手数料は実質1%と言えます。

たとえば楽天トラベルで航空券を予約して1%つけたり
海外で（国内でも）楽天モバイルを使っておけば1%つけることができます。

海外利用手数料無料のカードよりも
楽天ポイントを上げる工夫をする方が、安心で簡単だと思いますよ！

楽天カードの海外旅行保険だけで安心なのか？その限界とは

楽天カードの海外旅行保険のメリット

1. 無料で使える: 楽天カードは、カード会員に無料で海外旅行保険を提供しています。
   事前申し込みなども不要です。ただし、利用付帯なので航空券などの
   旅行に関連する費用の一部を楽天カードで支払うようにしてください！
   
2. 24時間サポート: 渡航先で病院に行くとか、事故にあってしまった場合でも
   時差を気にせず日本語で対応してくれるので安心です。
   
3. 携行品の補償がある: よくあるのが、渡航中にスーツケースを壊されたとか、
   パソコンを落として画面を割られたなどの「物品」のトラブル。
   自己負担3千円で補償してもらえるのが非常にありがたいですね。
   
   
   

楽天カードの海外旅行保険の限界

1. カバーされない状況: 当然ですが、
   楽天カードの保険はすべての状況に対応するわけではありません。
   
   例えば、もともと健康問題を持っていて現地で悪化したとか、
   特定の危険なアクティビティによる怪我はカバーされないことがあります。
   貴重品や、あまりに高額なアイテムに対する補償も限られていることがあります。
   
   
2. 期間は出国から3ヶ月: 保険が効くのは出国から3ヶ月後の深夜0時までなので、
   長期滞在にはやや心もとないですね。
   
   なので長期の旅行や移住を考えている場合は、
   別途長期滞在保険を検討することをお勧めします。
   
   
3. 金額的な限界: 海外での医療費は高額になることが多々あります。
   入院や特別な治療が必要になった場合などは
   楽天カードの保険だけでは足りないかも知れません。
   
   ですので、保険がついたカードをもう一枚持っておくのが安心です。
   私は保険のサブとしてエポスカードを持っています。
   
   

まとめ：海外でも安心して楽天カードを使うために

海外に行けるのは嬉しいけれど、
出発前には色々心配になるものですよね。

特にお金のことと、健康のことは、行ってみるまで分からない
部分もあるので、私も出発前はいつも夜になるとドキドキが倍増します。

そんなドキドキの中で
楽天カードは無料なのに、こんなにサポートしてくれてほんとありがたいなーって
思ったりもしています。

ちなみに、今回インドに来たら楽天モバイルがめちゃ使えてびっくりしているので
その話はまた今度。

それでは良い旅を！