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中国10年、インド、カンボジア在住
WEBクリエイター、プログラミング講師 ごんた
この記事は2026年3月時点の情報を基に書いています。料金や特典の数字は変わることがあるため申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください
海外移住や多拠点生活を決めたら出国前にやることは意外と多いです。 会社の赴任でも自分で決めた移住でも、やることの中身はほとんど同じです。 特にスマホの認証設定とVPNの契約は、出国してからでは間に合わないことがあります
私は中国に10年住みインドを経て今はカンボジアで暮らしていますが3回とも準備不足で現地に着いてから焦りました。
この記事でわかることは次の3つです
- スマホとVPNを出国前に整える具体的な手順
- クレジットカードと海外送金で損をしないための確認事項
- 中国、インド、カンボジアで実際に何が違ったか
海外赴任や移住の前に日本でやることは結局何から始めればいい?
優先順位はスマホの認証設定、クレジットカードの確認、VPNの契約、送金手段の準備の順です
直前になるほどやることが増えるので3ヶ月前くらいから少しずつ進めるのがちょうどいいペースだと思います。 行き先がまだ決まっていなくてもスマホの認証設定とクレジットカードの確認は先に進められます。
- 出国3ヶ月前、パスポートの残存期間とビザの準備を確認する
- 出国1ヶ月前、クレジットカードの限度額と付帯保険を確認する
- 出国2週間前、スマホの2段階認証をアプリ型に切り替える
- 出国1週間前、VPNとeSIMの動作確認を済ませる
- 出国前日、バックアップコードと重要書類のコピーを準備する
ごんた







スマホの番号とSIMは渡航前にどう準備する?
SIMロック解除、eSIMの追加、2段階認証をアプリ型に切り替えるのが渡航前の必須3点です
SIMロックは日本にいるうちにマイページから無料で解除できることがほとんどです。 eSIMは物理SIMと違って、事前にプロファイルをダウンロードしておけば、現地に着いてすぐ切り替えられます。 2段階認証をSMSからアプリ型に移行しておかないと日本の番号が使えなくなったときに銀行やクレジットカードのログインでつまずきます。
- SIMロックを解除する
- eSIMのプロファイルを事前にダウンロードする
- 2段階認証をアプリ型に切り替える
- 日本の番号を維持するか解約するかを決める
- 家族との連絡手段の設定を確認する






中国、インド、カンボジアでVPNは渡航前と渡航後どちらで契約すべき?
中国は渡航前の契約が必須です
到着後は規制でVPNの公式サイト自体に接続できなくなることがあります
私が中国に赴任したとき、現地に着いてからVPNを契約しようとして公式サイトにアクセスできず、1週間近く不便な思いをしました。インドとカンボジアは中国ほどの規制はありませんが、渡航前に契約しておけば到着した瞬間から迷わず使えます。
料金は下の比較表にまとめました
国産VPNは月数百円台で契約できるサービスが多く迷ったら日本語サポートがある会社を選ぶと安心です。
比較表(VPN・2026年3月時点)
| 国 | ネット規制の強さ | VPN契約タイミング | おすすめVPN | 目安料金 |
|---|---|---|---|---|
| 中国 | 規制が3カ国で最も厳しい。Google・LINE・YouTubeが遮断される | 渡航前に契約必須 | MillenVPN(Native OpenConnect対応) | 2年プラン月額396円 |
| インド | 規制はゆるく、通常のサイトはほぼそのまま使える | 渡航前に契約しておくと安心 | MillenVPNまたはかべネコVPN | 月額396円〜480円程度 |
| カンボジア | 政府によるネット規制はほぼ確認されていない | 現地到着後の契約でも間に合う | かべネコVPN(予備回線) | 月額480円〜 |
- 注記:料金は変更されることがあります。申し込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
- 渡航前にVPNの公式サイトからアプリをダウンロードしておく
- バックアップコードを紙とスマホの両方に保存する
- Google Authenticatorなど認証アプリへの移行を出国前に済ませる
- 中国に行く場合は複数のVPNを予備として用意する








現地用のeSIMは行き先でどう選び分ける?
カンボジアやインドはtrifaの日数プラン、中国は通信経路に工夫があるeSIMが向いています
trifaは必要な日数だけデータ容量を選んで購入できるので短期の赴任にも向いています。 3カ国を移動する多拠点生活ならこうした日数調整ができるeSIMを1つ持っておくと便利です。
比較表(eSIM・2026年3月時点)
| 国 | 到着後のSIM取得しやすさ | おすすめeSIM | 目安料金 |
|---|---|---|---|
| 中国 | 空港でのプリペイドSIM購入はやや手間がかかる | 通信経路に工夫があるeSIM | データ量による |
| インド | 空港でも購入できるが手続きに時間がかかることがある | trifa(24時間日本語サポート) | 1日1GBで690円から |
| カンボジア | 空港到着後すぐに現地SIMも買える | trifa(60日まで日数を選べる) | 1日1GBで690円から |
- 注記:料金は為替や現地通信事業者の都合で変わることがあります。







出国前にクレジットカードは何を確認すべき?
海外旅行保険の付帯条件、利用限度額、非居住者になった後も使えるかどうかの3点を確認します。
楽天プレミアムカードはプライオリティ・パスが付帯するカードの中でも年会費が抑えめで、ラウンジを使いたい移住・多拠点組の入り口としてよく選ばれています。 以前は回数の制限なく使えましたが、改定があって上限が設けられました。 今のところ、旅行が年に数回程度の人には十分な回数です。
ラウンジを使う頻度が高い人は、無制限で使えるカードに切り替えた方が結果的に得になることがあります。 私自身も、飛行機に乗る頻度が上がってからは、カードを使い分けるようになりました。
スペック早見表(2026年3月時点)
| カード名 | 年会費 | プライオリティ・パス | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 年5回まで(ラウンジのみ) | 旅行が年2〜4回程度の人 |
| セゾンプラチナ・ビジネス | 33,000円(初年度無料) | 無制限(レストラン含む) | 年10回以上飛行機に乗る人 |
- 注記:年会費や回数は変更されることがあります。申し込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
クレジットカードが実際に使えるかどうかは国によってかなり差があります。
北京や上海のコンビニやチェーン系のカフェではクレジットカードが使えても、地方都市の屋台や個人経営の食堂では現金しか受け付けてもらえない場面が何度もありました。
インドのショッピングモールや大手ホテルではカードが問題なく通りますが市場や個人タクシーでは現金交渉が基本でカードを出すと逆に驚かれることがありました。
プノンペン市内のスーパーやカフェはカードが日本とほぼ同じ感覚で使えますがトゥクトゥクの支払いは今でも現金が中心です。 出国前に現金も少し用意しておくと安心です。
- 利用限度額を出国前に引き上げる
- 海外旅行傷害保険の補償額と適用条件を確認する
- 非居住者になった後も継続利用できるか確認する
- プライオリティ・パスの年間利用回数が自分の渡航頻度に合っているか確認する
- 家族カードを発行しておく
- 海外利用時の通知設定をオンにする
















海外送金とお金の管理はどう準備する?
Wiseなどの海外送金サービスへの登録は出国前に済ませ銀行には住所変更届を先に出しておきます。
銀行によっては現地の住所が決まり次第、国際郵便で住所変更の届出が必要です。 出国前に必要書類を確認しておくと現地でのやり取りがスムーズです。
海外送金は、行き先によって仕組みがかなり違います。 カンボジアはUSD建ての送金になるので、Wiseでも国内間のドル送金とは扱いが変わり、SWIFT経由になります。 SWIFTの手数料に加えて中継銀行の手数料が上乗せされることがあり、この中継銀行手数料は送金前には正確な金額がわかりません。私が実際に送金したときも明細を見て初めて差し引かれた金額に気づきました。
インドはルピー建てで直接送金できるので送金前に手数料と着金額がほぼ確定します。 カンボジアより見通しが立てやすいです。
中国は人民元建ての送金自体は可能ですが、初回に本人確認と過去3年分の納税記録の提出が必要で受取人1人あたり1日80,000元、年間40万元という上限もあります。 中国の規制状況によって対応が変わることもあるので渡航前に最新の条件を公式サイトで確認してください。
送金の仕組み早見表(2026年3月時点)
| 国 | 通貨 | Wiseでの送金方式 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| カンボジア | USD建て | SWIFT送金扱い | 中継銀行手数料が上乗せされることがあり、着金額は送金前には正確にわからない |
| インド | INR建て | 現地通貨への直接送金 | 手数料と着金額が送金前にほぼ確定する |
| 中国 | CNY建て | 本人確認と納税記録の提出が必要 | 受取人1人あたり1日80,000元、年間40万元の上限があり、規制変更の影響を受けやすい |
- 注記:送金の仕組みや上限は変更されることがあります。送金前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
- 銀行へ住所変更の届出方法を確認する
- 海外送金サービスのアカウントを出国前に作っておく
- 証券口座やNISA口座の非居住者対応を確認する
- 生活費の引き落とし口座を整理する


出国直前1週間でやることは?
バックアップコードの保存、eSIMの動作テスト、クレジットカードの海外利用通知設定の3つを最終確認します。
- 2段階認証のバックアップコードを紙とスマホの両方に保存する
- eSIMを実際にインストールして通信できるか動作確認する
- VPNアプリをダウンロードし、ログインまで済ませておく
- クレジットカードの海外利用通知をオンにする
- 重要書類をスマホで撮影しクラウドに保存する
- 日本の家族に緊急連絡先を共有する
海外赴任前の準備、中国・インド・カンボジアで何が違う?
| 項目 | 中国 | インド | カンボジア |
|---|---|---|---|
| VPNの必要度 | 必須 | あった方がよい | 任意 |
| おすすめeSIM | 通信経路に工夫があるサービス | trifa | trifa |
| クレカの使いやすさ | 都市部は使えるが現金メインの場面もある | 都市部は使えるが屋台などは現金 | 都市部なら日本とほぼ同じ感覚で使える |
| 到着後のSIM取得しやすさ | やや手間 | やや時間がかかる | 空港ですぐ買える |
- 出国前に準備しておきたい通信環境を見てみる↓


よくある質問
Q. 海外赴任にVPNは絶対必要ですか?
A. 中国なら必須です。
インドとカンボジアは任意ですが、契約しておくと安心です。
Q. eSIMとSIMカード、どちらが良いですか?
A. 到着後すぐ使いたいならeSIMが便利です。
長期滞在で現地番号が必要ならSIMカードも検討します。
Q. クレジットカードの限度額はいつまでに上げればいいですか?
A. 出国の1ヶ月前までにカード会社へ連絡しておくと、審査の時間にも余裕が持てます。
Q. 日本の携帯番号は解約すべきですか?
A. 銀行やクレジットカードの認証に使っている場合は、認証方法を変えるまで解約しない方が安全です。
Q. 海外送金はWise以外にも選択肢がありますか?
A. 銀行の国際送金もありますが、手数料と着金までの日数を比較してから選ぶのがおすすめです。
Q. 赴任先が会社決定で、準備費用も会社負担の場合は何をすればいいですか?
A. スマホの認証設定とVPN、eSIMの契約は自己負担でも数百円単位なので、会社の規定を待たずに先に進めておくと安心です。
Q. 家族帯同の場合、準備することは増えますか?
A. 家族カードの発行と、家族分のeSIM、緊急連絡先の共有が追加で必要になります。
まとめ


- スマホの2段階認証は出国前にアプリ型へ切り替える
- VPNとeSIMは行き先に合わせて渡航前に契約する
- クレジットカードと送金手段は出国1ヶ月前から準備を始める
それでは良い旅を!
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