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インド観光の服装マナー注意点!来印前に要チェック!

インド
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インド旅行前に、けっこう悩むのが服装ですよね。

気候がどのくらい暑いのか分からないし、
様々なマナーが存在すると聞いて、結局何を着たら良いのかサッパリ分からない。

私も渡航前にいろいろ調べたけど、よく分かりませんでした。

実際インドに住んでみて分かったことは
男性でも女性でも、その場に合わせた服装をするよう努力すると、
インドへのリスペクトが伝わって、すごく喜ばれる
ということです。

何よりトラブルを避け「安全に」インドを楽しむことができます。

日本とは、気候も文化も全く違うインドでの
服装マナーを、
私の写真と合わせてご紹介します。

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注意点①インドでタブーな服装とは

肌見せNG

インド観光では、男性も女性も
肌の露出を避けなければいけません。

首や肩だけでなく、膝や足首も出さないのがベストです。

男性でも、短パンを履いている人はほとんどいません。

野良犬や蚊からのガードにもなりますし、
直射日光が当たらない方が涼しいので
長いズボンを履くことをおすすめします。

キレイな靴・靴下NG

お店の入り口で靴を脱ぐ

靴や靴下は汚れてもいいもの、洗いやすいものにしましょう。 
なぜなら、寺院などの観光地やスーパーなど買い物場所でも
靴を脱がされるから。

脱いだり履いたりしやすいサンダルがベストだと思います。

裸足で道路を歩いているインド人もいっぱいいます。
汚れてもいい靴、ほこりにまみれた靴の方がインドらしいですよ!


暑さ・寒さ対策なしNG

UnsplashのShantanu Agrawalが撮影した写真
UnsplashShantanu Agrawalが撮影した写真

私はインドは暑いイメージしかなかったのですが、
意外なことに、
場所や季節によっては薄手のダウンやカーディガンが欲しい場合もあるんです。


また、日中は40度くらいあっても、夜になり日が沈むとひんやり肌寒く感じます。
さらに、ホテルや空港など屋内はエアコン効きすぎ
凍えそうな時もあります。

なので、上に羽織れる薄手のジャンパーなどを必ず持参してください!
ストールでもいいとおもいます。
ちなみにストールは、インドでもたくさん売っているので
現地調達でもいいと思いますよ!


ちなみに…

デリーやジャイプールでは
12月から1月の朝晩は5℃くらいまで冷え込みます。
でも日中は25℃くらいまで上がります。
4〜5月の1番暑い時期には連日40℃近くなります。




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注意点②アクセサリーにも意味がある

結婚式用のゴールドアクセサリー

インド人はとてもおしゃれ好きで、アクセサリーも大好きなのですが
幾つか注意点があります。

  • 金のネックレスは既婚のマーク(夫の名前を彫ったりします)
  • 足の人差し指のトゥリングは奴隷のマーク
  • アンクレットは魔除けのマーク
  • おでこの赤い点(ビンディ)は既婚ヒンドゥー教徒のマーク


上記は一例ですし、それほど神経質になる必要はありませんが、
着けている(あるいは着けていない)アクセサリーが

相手にとっては、ただのファッション以上の意味を持つんだ
と知った上で楽しむのがベターかなと思います。

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注意点③コンタクトはつらい

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UnsplashLensablが撮影した写真

私は日本ではコンタクトを使用していましたが、
インドに来てからはメガネユーザーになりました。

理由はいくつかあって

  1. 舗装されていない道も多くホコリっぽいので、すぐ目にゴミが入る
  2. 空気の乾燥と日差しが強いので目が乾く
  3. 清潔な水やコンタクト用品を確保するのが難しい

などの問題があるので、ずっとメガネで過ごしています。

もちろん、短期の滞在であればコンタクトの維持は可能ですし
現地のメガネ屋で、処方なしにコンタクトを買う事もできます。

が、私自身インドに来る前に
メガネで行くかコンタクトで行くか結構悩んだので、
個人的にはメガネを(特に偏光レンズのメガネを)おすすめします。



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インドの伝統的な服装【男性】

クルタパジャマ

UnsplashのShantanu Agrawalが撮影した写真
UnsplashShantanu Agrawalが撮影した写真

襟が特徴的なシャツがクルタ
ゆったりとしたズボンをパジャマといいます。

日本では寝巻きがパジャマですが、
伝わっていくどこかで意味が変わっていったんでしょうね。

クルタパジャマは、フォーマルな場面でもオッケーな正装です。
シルクからコットンから麻素材まで色々あるので
ぜひ試してみてください。

ルンギ

街中で1番よく見るのがルンギ(LUNGI)という
男性用巻きスカートです。

おじさんはシャツをインして
若者はTシャツやポロシャツの裾を出して着こなしています。

肉体労働やダンスをする時は膝まで捲り上げますが
基本的にはくるぶし丈です。

たぶん涼しいんだと思います。
クルタよりもカジュアルな服装です。

コート

UnsplashのMohit Maruが撮影した写真
UnsplashMohit Maruが撮影した写真

インドの衣装で最もフォーマルなのが、コートと呼ばれるジャケットです。

袖あり袖なし、素材もさまざまですが
スタンドカラーで前ボタンの上着を総称してコートと呼ぶそうです。

結婚式や大規模なパーティなど、きっちりした格好をする時には
コートを着用します。

日本人である私がコートを買いに行ったら
「何かイベントでもあるんですか?」と店員にビックリされました。

それくらい特別感のある衣装なので、
相手に失礼のない服装といえるでしょう。


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インドの伝統的な服装【女性】

サリー

地味なサリーもある

インド女性の伝統的な衣装と言えばサリーですね。
6メートルくらいある布を、巻き付けて着る衣装です。

じつは、ただ巻いているわけではありません。
インナーとして着る半袖の「ブラウス」とゴムの「スカート」も中に来ています。

その上からプリーツを折りながらサリーを巻き、
肩や腰などは安全ピンで留めているんです。

サリーは背中やウエストを見せるスタイルなのですが、
サリーに限っては肌の露出オッケーです。寺院見学もオッケー。

観光地などではレンタルでサリーを着せてくれる所もありますし、
「レディメイド(既製)」のブラウスでサイズが合えば即日購入できます。

普通はブラウスの袖幅やウエストのサイズ直しが必要で、
購入の翌日以降〜受け取りという所が多いです。

チョリ

UnsplashのKunal Goswamiが撮影した写真
UnsplashKunal Goswamiが撮影した写真

サリーに似たツーピースをチョリ(Choli)と言います。

サリーと同じく、とてもフォーマルな衣装ですが、
サリーと違って着崩れしないので

ダンスパーティなどでも着用されます。

足首まで隠れるロングスカートなのが特徴です。
サリーと同じ華やかな生地で作られているので
ビーズや刺繍などでずっしりと重く、重厚な衣装です。

クルタ・パンツ・デュパタ

クルタは種類豊富!

日常着として着用するのがクルタ。
日本でいうチュニックですね。

その下にパンツを履いて足首を隠し
デュパタというストールを巻いて、首や胸を隠します。

クルタはとても着心地が良く、すぐ乾くので
観光の際にもぴったりだと思います。

ユニクロみたいなカジュアルウエア専門店に行くと
色とりどりのクルタがあるので、ぜひ試してみてください。

ちなみに、日本ではパンジャビドレスという呼び方の方が主流ですが
インド人は主にクルタと呼びます。

インド北部のパンジャビ地方では
クルタ・パンツのゆったりしたタイプのものがよく着られているのですが
そちらをパンジャビドレスと言うようです。

インド観光でおすすめの服装【男性】

長いズボンと襟付きシャツがおすすめ

ズボンはくるぶしまで隠れる長ズボン、
シャツは半袖でも長袖でも大丈夫ですが、襟付きがおすすめです。

首や足首が隠れていたほうが、オフィシャルな場面でも浮きませんし
何より野犬や蚊に刺されるリスクを減らすことができます。


インド観光でおすすめの服装【女性】

長いボトムスとストールがおすすめ

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Image by Vinit Kumar from Pixabay

ロングスカートか、ズボンでしっかり足首まで覆ってください。
ストールは、首だけでなく胸も隠す意味があるので、おすすめです。

特にストールは、日除けにもちょうどいいので
綿素材で大判のものがあるといいですよ!

私は汗拭きに使ったり、椅子に敷いたりできるので
ストールは必ず持参します。

服装だけじゃなく英語の準備も大切!

インドの服装やマナーなど、日本とは違う部分がたくさんあることがわかりました。

服装だけでなく、英語学習の面でも準備しておくことを
強く!おすすめします。

私は今でも苦労しています。

インド人は英語通じるでしょ!

と思っていた過去の自分をひっぱたいてやりたい気持ちです。

なぜならインドの英語はヒングリッシュと言われるほど発音が独特なので
こちらの英語力
特に単語力をブラッシュアップしておかないと
全然聞き取れません!

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まとめ

インドでタブーな服装は…

  1. 肌の露出
  2. 綺麗すぎる脱ぎにくい靴
  3. 暑さ寒さに対応できない服

インドの伝統的な衣装は…

男性はクルタ・ルンギ・コート
女性はサリー・チョリ・クルタ

観光の時の服装は…
男女ともに長ズボン!ストールもあるとGOOD!

服装マナーだけじゃなく英語の準備もお忘れなく!






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