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中国赴任前にVPNは必要?LINE・Google・日本の動画を見るための通信準備

中国10年・インド・カンボジア在住 WEBクリエイター・プログラミング講師 ごんた                             現在はカンボジア・プノンペン在住                                                中国駐在10年の経験をもとに、赴任前の通信準備を実体験で解説しています

中国赴任前はeSIMだけでなくVPNも確認しておいた方がいい!!これが結論です

私は中国に10年住んでいましたが赴任が決まった当初はこの2つの違いをよく分からないまま現地に着き最初の3日間はLINEもGoogleも使えず身動きが取れませんでした。

この記事を読むとわかること

  • 中国でLINE・Google・日本の動画が使えなくなる理由
  • eSIM・海外ローミング・VPNの役割の違い
  • 出発前に済ませておくべき通信準備
目次

結論:中国赴任前はeSIMだけでなくVPNも確認しておきたい

中国赴任前は、eSIMや海外ローミングだけでなくVPNも確認しておくと安心です。

eSIMや海外ローミングは中国でインターネットに接続するための準備                             VPNは日本のサービスや制限されやすいサービスを使うための準備                                  役割がまったく違います。

私が実際に体験した話をすると赴任1年目は会社支給の携帯にeSIMだけ入れて中国に着きました。                      ネットにはつながったのに、LINEもGoogleもYouTubeも開けず、家族との連絡すら取れなくて焦りました。                 ネットにつながることといつものサービスが使えることは別問題だと身をもって知りました。

通信手段ごとの役割は次のとおりです

通信手段役割向いている人
eSIM中国でネット回線を確保する到着直後から地図・連絡を使いたい人
海外ローミング日本のスマホ回線を海外で使う楽天モバイル・ahamoなどを使っている人
VPN日本のサービスや制限されやすいサービスを使うLINE・Google・日本の動画を使いたい人

中国赴任前に通信準備をしておくべき理由とは

出発前に通信を整えておく理由は現地に着いてからでは準備が間に合わないことがあるからです。

中国ではVPNやeSIMアプリの公式サイト自体に現地から接続しにくいことがあります。                          私が2026年8月時点で確認した限りでも、この状況は変わっていません。                                    契約や設定は日本にいる間に終わらせておく必要があります。

赴任直後は引っ越し住居手続き、会社への挨拶回りなど、やることが山ほどあります。                             その中で通信トラブルまで抱えると、精神的な負担がかなり大きくなります。                                 私はそれで最初の週末をまるごと通信対策に使う羽目になりました。

中国で使えない・使いにくいサービスにはどんなものがある

中国では日本で毎日使っているサービスの多くが、そのままでは使えません。

使えない・使いにくくなりやすいサービス

  • LINE
  • Google検索・Gmail・Googleマップ
  • YouTube
  • X・Instagram・Facebook
  • 日本の動画配信サービス(TVer・U-NEXT・Amazonプライムビデオなど)
  • 一部の仕事用クラウドサービス

ただし、利用できるかどうかは時期・地域・通信回線・勤務先の環境によって変わることがあります。                    特に大きな政治イベントの前後は規制が強まる傾向があるため、赴任前の最新情報の確認をおすすめします。

eSIMとVPNの違いは何か

eSIMは中国でネットにつなぐための手段VPNは日本のサービスを使うための手段です。                         この2つは目的が違います。

eSIMは、海外でスマホをインターネットにつなぐための通信手段です。                                   地図アプリや配車アプリ、ホテルへの連絡、WeChatなどはeSIMだけでも使えます。

一方でVPNは、通信経路を切り替えて、LINEやGoogleなど制限されやすいサービスを使うためのものです。

そのため中国赴任では、eSIMだけ、VPNだけと決めつけず両方の役割を分けて考える必要があります。

後輩くん
eSIMとVPN、両方契約しないといけないんですか。ちょっと大変そうです
ごんた
両方必須ってわけじゃないよ。ネットにさえつながればいい人はeSIMだけで十分。ただLINEや日本の動画も見たいならVPNは別に用意しておいた方がいい
後輩くん
なるほど、役割が違うから片方だけじゃ足りないってことですね!

  • 中国だけでなく出張や旅行で他のアジア各国も回る予定がある人は周遊にも使えるeSIMを比較した記事を先に読んでおくと通信まわりの準備が一度で終わります↓

中国赴任前に準備すべき通信手段は

出発前に準備すべき通信手段は、海外eSIM、海外ローミング、VPNの3つです

海外eSIM

海外eSIMは、現地到着直後からネットに接続できる手段です。空港やタクシーの手配、地図の確認などに役立ちます。

海外ローミング

海外ローミングは、楽天モバイルやahamoなど、今使っているスマホ回線をそのまま海外で使う方法です。設定の手間が少ない一方、データ量が限られるプランもあるため、事前の確認が必要です。

VPN

VPNは、LINE・Google・日本の動画サイトなど、中国で制限されやすいサービスを使うためのものです。中国赴任では、この3つ目の準備がもっとも忘れられやすいポイントだと感じています。

中国・インド・カンボジアでネット規制とVPN事情はどう違うのか

同じアジアでも、ネット規制の厳しさは国によってまったく違います。                                    中国がもっとも厳しく、カンボジアはほぼ規制がありません。

私は中国に10年、インドに数年、そして今はカンボジアに住んでいますが、体感の差はかなり大きいです。

国ごとの体感は次のとおりです

規制の厳しさVPNの必要性通信の安定性私の体感
中国非常に厳しい(主要海外サービスが遮断される)高い(LINE・Google利用にはほぼ必須)VPN接続が不安定になる時期がある10年間ずっとVPNのお世話になった
インド中程度(一部サービスが一時的に制限されることがある)場面による回線自体が不安定になりやすい停電と回線落ちの方がVPNより悩みだった
カンボジアほぼ規制なし基本的に不要比較的安定しているVPNなしで使えて拍子抜けした
ごんた
中国はGoogleもLINEも普通にブロックされてたけどカンボジアに来てVPNなしで全部使えたときは拍子抜けしたよ
後輩くん
同じアジアでも国によって全然違うんですね。中国が一番厳しそうです!!
ごんた
間違いない!!3カ国住んだ中で、VPNのお世話になった時間がいちばん長かったのは中国だよ、圧倒的にね!

中国赴任でVPNが特に必要になりやすい人は

VPNが特に必要になりやすいのは、家族との連絡や日本の情報収集を日常的に行う人です。

VPNの必要性が高い人

  • LINEで家族や友人と毎日連絡を取りたい人
  • 日本の動画配信サービスで気分転換したい人
  • 仕事でGoogle系のツールを使っている人
  • 中国駐在中もSNSで発信を続けたい人
  • 一時帰国の準備で日本の情報を頻繁に調べる人

スイカVPNは誰に向いているか

スイカVPNは、海外から日本の動画サイトを見たい人、日本語対応のVPNを探している人に向いています。

私が2026年8月時点で確認した料金は月額938円からで、クーポンコード利用時は実質391円からになるプランもありました。          30日間の無料キャンセル期間があるため契約前に自分の利用環境で試せるのも安心材料です。

TVer・U-NEXT・Amazonプライムビデオなど、日本の動画サービスを海外から見たい人には特に相性がいいと感じています。

契約したあとの具体的なアプリ設定や画面の切り替え方は、海外から日本の動画サイトを安全に見る方法を写真つきでまとめた記事で確認できます。                                                             契約して終わりにせず、視聴できる状態まで一気に終わらせておきたい人はあわせて読んでおくと迷いません。

MillenVPNは誰に向いているか

MillenVPNは、海外のWi-Fi利用時の安全対策や仕事用の予備回線として検討したい人に向いています。

私が実際に試したときは、通常のアプリ接続では中国からうまくつながらずNative(OpenConnect)という接続方式に切り替えて、ようやく安定しました。この設定は日本を出発する前に済ませておく必要があります。

料金は2年プランの初回が440円前後からと、かなり抑えられています。                                  ホテル、空港、カフェなどのWi-Fiを使う機会が多い人は、通信の安全面も意識しておいた方がいいです。

ごんた
私は日本の動画をよく見るからスイカVPNをメインにしてる。仕事用の予備としてMillenVPNも契約して片方が落ちたときの保険にしてるよ
後輩くん
1本に絞らないんですね
ごんた
中国は急につながらなくなることがあるから、メインと予備の2本持ちが結局いちばん安心だよ

サービスごとの特徴は次のとおりです

サービス運営会社料金の目安中国での接続向いている人記事内の位置づけ
スイカVPN株式会社MAJ Tech(国産)月938円から、クーポン利用で391円から日本語ガイドあり、契約前の確認が安心日本の動画・LINEを使いたい人メインの選択肢
MillenVPNアズポケット株式会社(国産)2年プラン初回440円前後からNative(OpenConnect)への切り替えが必要仕事用の予備回線を持ちたい人比較・予備の選択肢

⚠ 変化予告ボックス この料金・接続情報は2026年8月時点のものです。                               VPN各社の料金プランは年に数回見直されることが多く、中国側の規制も政治的なイベントの前後で強まる傾向があります。          契約前に必ず公式サイトで最新の料金と接続状況を確認してください。

無料VPNをおすすめしにくい理由

中国赴任では、無料VPNをメインにするのはおすすめしにくいです

理由は主に3つあります

  • 通信が不安定になりやすい
  • 速度が遅く動画視聴や仕事に不向きな場合がある
  • 個人情報や通信ログの扱いが分かりにくいサービスがある

赴任中は仕事の連絡や家族との連絡にも関わります。                                         私は駐在1年目に無料VPNを使って、大事な会議の直前に接続が切れた経験があります。                          あの冷や汗は今でも覚えていて、それ以来メインは必ず有料サービスにしています。

中国でVPNを使うことは違法になるのか

個人の利用がすぐに処罰される可能性は高くありませんが、規制自体は存在するため、最新情報の確認は欠かせません。

中国では無許可のVPNサービス運営に関する規制が続いており2026年に入ってからも国内向けVPNサービスが撤退した例が報じられています。                                                               摘発の報道も出ていますが対象の多くは中国籍の個人利用者で短期赴任や出張で訪れる外国人が同様の扱いを受ける想定は低いとされています。

とはいえ、絶対に安全とは言い切れません!!

米国国務省や日本の外務省も、中国での通信機器やSNS利用には注意が必要だと案内しています。                      赴任前には、現地の法令と勤務先の通信ルールの両方を確認しておいてください。

中国赴任前の通信準備チェックリスト

チェックリスト

  • スマホがSIMフリーか確認する
  • eSIM対応端末か確認する
  • 楽天モバイルやahamoの海外利用条件を確認する
  • VPNを出発前に契約し、初期設定まで済ませる
  • VPNアプリに実際にログインできるか確認する
  • 中国で使う接続方式(Native・OpenConnectなど)を確認する
  • LINE以外の連絡手段を家族と共有しておく
  • 勤務先の通信ルールを確認する

通信の準備が終わったら次は身の回りの準備です

  • 赴任の挨拶で何を持っていくか迷っている人は、中国駐在10年の経験から選んだ、実際に喜ばれた中国赴任者へのプレゼントをまとめた記事が参考になります
  • 海外送金や現地でのカード払いで損をしたくない人はWiseとクレジットカードを場面ごとに使い分けた実例を紹介した記事で手数料の差を先に確認しておけます↓
  • 出張や一時帰国で空港ラウンジを使う機会がある人は、プライオリティパスが最安でついてくるクレジットカード3枚を比較した記事もあわせて確認しておくと、通信以外の赴任準備も一度で片づきます↓

FAQ

Q. 中国赴任にVPNは必須ですか

A. 必須とは言い切れませんがLINEや日本の動画を使いたいなら出発前の準備をおすすめします。

Q. eSIMがあればVPNはいらないですか

A. 役割が違います。

eSIMは接続用、VPNは日本のサービスを使うための手段です。

Q. 中国に着いてからVPNを契約すればいいですか

A. 現地では公式サイトに接続しにくいことがあるため、出発前の契約が安心です。

Q. 無料VPNでも中国で使えますか

A. 使える場合もありますが、速度や安定性、安全面に不安が残るためおすすめしにくいです。

Q. スイカVPNとMillenVPNはどちらがいいですか

A. 日本の動画を見たいならスイカVPN、仕事用の予備回線ならMillenVPNが向いています。

Q. 中国でVPNを使うと違法になりますか

A. 個人利用がすぐ処罰される想定は低いものの規制は存在するため最新情報の確認が必要です。

Q. VPNの設定はいつまでに終えればいいですか

A. 遅くとも出発の1週間前までに契約と初期設定を済ませておくと安心です。

まとめ

中国赴任ではeSIMや海外ローミングだけでなくVPNの準備も欠かせません!!

  • eSIMはネットにつなぐため、VPNはLINE・Google・日本の動画サイトを使うためのものです。
  • 現地に着いてから準備しようとすると、公式サイトに接続しにくく、家族との連絡も取りにくくなることがあります。
  • 出発前にeSIMとVPNをセットで確認しておくと、赴任直後の不安がかなり減ります。

中国だけでなくインド・カンボジアでのネット規制の違いも知っておきたい人は、3カ国のVPN事情を数字で比較した記事も読んでおくと、今後の赴任先や旅行先が変わっても同じ考え方が使えます。

それでは良い赴任準備を!

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