中国10年・インド・カンボジア在住
WEBクリエイター ごんた
楽天カードは海外在住でも使い続けられます。 ただしSMS認証と更新カードの受け取りを放置するとある日突然決済が通らなくなります。 私自身、中国で10年暮らした間にこの認証トラブルで何度も冷や汗をかきました。 この記事では非居住者になる前に確認すべきポイントを、実際に3カ国で楽天カードを使ってきた経験から整理します。
この記事を読むとわかること
- 海外在住でも楽天カードが使える理由と注意点がわかります
- SMS認証が届かなくなったときの回避策がわかります
- 楽天カードだけで足りるのか、サブカードの必要性がわかります
楽天カードは海外在住・海外赴任中でも使えるのか?
楽天カードは海外在住でも解約の必要はなく使い続けられます。
ただし為替と手数料が上乗せされます!!
楽天カードに非居住者になったら解約しなければならないという規約はありません。 実際に私も中国に住んでいた10年間、日本の口座に紐づけたまま楽天カードを使い続けていました。
海外での決済は現地通貨で行われ、そこに為替レートと海外事務手数料が上乗せされます。
1万円の買い物なら200円前後上乗せされるイメージを持っておくといいと思います。
海外ATMでのキャッシングも可能ですが金利が発生するので緊急用と割り切ったほうがいいです。
海外決済の3つの注意点
為替と手数料で日本国内より数%高くなる
海外ATMキャッシングは金利がかかるため緊急用にとどめる
急な高額決済は不正利用防止ロックの対象になりやすい
私がカンボジアに来てから実感しているのは、決済自体は東京にいたときとほとんど変わらないということです。 問題になるのは決済そのものより、この後説明する認証と受け取りの部分でした。
非居住者になる前に何を確認すればいいのか?
出発前に住所、電話番号、口座、認証方法、更新時期の5点を総点検しておく必要があります。
海外赴任や移住が決まったらまずやることはこの5つの見直しです!!
確認すべき5つの項目
- 登録住所を実家など日本で受け取れる場所に変更する
- 登録電話番号をSMSが受信できる番号のままにしておく
- 引き落とし口座を日本の生活口座として維持できるか確認する
- 海外でもSMSを受信できる回線を確保しておく
- カードの有効期限と更新時期を出発前に確認する
私が最初にカンボジアへ来たとき、住所変更をうっかり後回しにしていました。 更新カードが実家に届いているのに気づかず、有効期限が切れる寸前だったことがあります。
正直けっこう焦りました
引き落とし口座についても触れておきます。 日本の銀行口座を非居住者届けなしで維持している人は多いですが、口座によっては将来的に取引制限がかかるリスクもあります。 ここは楽天カード自体の話とは別に、銀行側の規約もあわせて確認しておくと安心です。
会員規約に非居住者特有の制限がないか自分の目で確認しておきたい方は楽天カード公式の会員規約ページで最新の規約を確認できます。
SMS認証(3Dセキュア)が海外で届かなくなったらどうするのか?
海外でSMSが届かない原因のほとんどは認証方法ではなく回線設定にある
渡航前にここを潰しておけば止まらないですよ!!
海外在住者からの相談で一番多いのがこの認証トラブルです
SMSが届かない主な原因
- 海外専用SIMやeSIMがSMS機能に対応していない
- 現地キャリアが国際SMSを受信制限している
- WiFi経由での受信になっていてモバイル回線に切り替わっていない
- 海外事業者からのSMSを拒否する設定になっている
私は中国に住んでいた10年間は現地キャリアの国際SMSがほとんど通らずに認証が必要になるたびに日本の家族に電話をかけて確認してもらっていました。 カンボジアに来てからは、日本の番号にローミングでSMSを受信できるためこの問題にほとんど遭遇していません。 同じ海外在住でも国によってここまで差が出るというのが実感です。
ごんた







渡航前に確認しておく5ステップ
STEP1 楽天e-NAVIにログインし、登録携帯電話番号が今使っている番号と一致しているか確認する
STEP2 契約している通信キャリアに、海外ローミングでのSMS受信可否と海外からのSMS拒否設定の有無を確認する
STEP3 海外でもSMSを受信できる回線を残しておく。海外ローミングでSMS受信に対応するキャリアを選んでおくと安心
STEP4 現地に着いたらモバイル回線でSMSが受信できるか?少額決済で一度テストしておく!
STEP5 それでも届かない場合は日本の家族の番号を一時的に借りるか、楽天カードコンタクトセンターに問い合わせる
すでに海外にいてSMSが届かず困っている場合は、まず楽天e-NAVIで迷惑SMS設定と登録番号を確認してください。 それでも解決しない場合は日本の家族名義の番号を一時的に借りるのが一番早い解決策です。
楽天カードと楽天プレミアムカードはどちらが海外在住者向きか?
一時帰国が年1、2回ならプレミアム帰国頻度が低いなら無料の楽天カードで十分です
海外在住者にとって一番わかりやすい違いは、空港ラウンジと海外旅行保険です。
年会費や特典は2026年8月時点の内容です。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
| 項目 | 楽天カード | 楽天プレミアムカード | エポスカード |
|---|---|---|---|
| 年会費 | 永年無料 | 11,000円 | 永年無料 |
| プライオリティ・パス | なし | 年5回まで無料 | なし |
| 海外旅行保険 | 付帯なし | 最高5,000万円 | 傷害死亡3,000万円/疾病治療270万円 |
| 保険の付帯条件 | なし | 自動付帯 | 利用付帯(旅行代金のカード決済が条件) |
| 海外在住者への判定 | 帰国頻度が低い人向け | 年1〜2回帰国する人向け | サブカードとして優秀 |




私は年に1、2回一時帰国するタイミングでプライオリティパスを使っています。 年5回までという制限がありますが年1、2回の帰国であれば十分足りています。











海外赴任者は楽天カード1枚だけで足りるのか?
楽天カード1枚だけでは足りません!!
紛失時の代替と送金コストを考えるとサブカードと送金サービスが要ります。
1枚のカードに頼るリスクは紛失や利用停止が起きたときに決済手段がゼロになることです!
- サブカードと送金サービスが必要な理由
- カードを紛失、盗難された場合の代替決済手段が要る
- 海外送金や日本への振込でコストを抑えたい場面が出てくる
- 保険を重複させることで補償額を実質的に引き上げられる
エポスカードは年会費無料で発行でき紛失時の予備として持っておく価値は大きいです。
送金についても触れておきます!!
日本からアメリカへ10万円を送る場合の総コストはWiseがおよそ600円から800円なのに対し楽天銀行は送金手数料と為替マージンを含めて2500円から3000円程度かかります。
50万円を送る場合はこの差がさらに開きWiseは2500円から4000円程度、銀行経由では5000円から7000円程度になるケースが多いです。
Wiseは為替レートに手数料を上乗せしない仕組みを取っていて、この差が積み重なると年間で数万円変わってきます。 カンボジアからの送金や日本の生活口座への定期的な仕送りがある人ほどこの差は無視できません。




よくある質問
Q. 楽天カードは海外在住だと強制解約になる?
A. 強制解約にはなりません。
ただし住所や電話番号を放置すると更新カードが受け取れなくなります。
Q. 非居住者になったら手続きは必要?
A. 楽天カード自体の届出義務はありませんが、登録住所と電話番号の見直しはしておくべきです。
Q. SMS認証が届かない場合の対策は?
A. 海外ローミングでSMSを受信できる回線を確保し、渡航前にe-NAVIで登録情報を確認するのが一番確実です。
Q. 更新カードは海外に転送してもらえる?
A. 転送不可の郵便で送られるため、渡航前にコンタクトセンターへ相談しておくのが確実です。
Q. すでに海外在住だが今からできることは?
A. 楽天e-NAVIで住所と電話番号を今すぐ更新し、SMSが受信できる回線を確保すれば十分間に合います。
Q. 楽天プレミアムカードのプライオリティパスは年何回まで?
A. 2026年時点で年5回までです。
国内の空港ラウンジは回数制限なく使えます。
Q. エポスカードの海外旅行保険は自動付帯?
A. 2023年10月以降は利用付帯に変わり旅行代金をカードで決済することが条件になっています。
まとめ


楽天カードは海外在住でも使えるが、認証と更新カードの受け取りには事前対策が必要です
一時帰国が年1、2回あるなら楽天プレミアムカードでプライオリティパスの元が取れます
メイン楽天(プレミアム)、サブにエポス、送金にWiseの3点セットが実務的な正解です


それでは良い旅を!
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