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中国の外出禁止令(ロックダウン)の中で家から一歩も出ない生活のために必要だったこと10個

海外生活
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①仕事の完全オンライン化


会社に行ってパソコンに向かって黙々と作業をし
時々会議室に集められて打ち合わせをし
週1くらいで全体の業績の報告がある

満員電車に乗って出社し
締め切ったオフィスで不特定多数の人と仕事をし
食事の時間がまちまちになったりする必然性がどこにあるのでしょう?



今回、中国での外出自粛令を受けて
長期化を予想した企業の多くがテレワーク、オンラインワークに踏み切りました

オフィスでの作業や連絡業務や会議のほとんどは
オンラインで可能です


オンライン会議用のアプリを活用したり
自社用の業務処理ネットワークを持っていた会社は
強かったと思います



在宅にするとサボるとか
在宅にすると業績が下がるというのなら

それは在宅だからではなく社員の問題であり

社員の資質を見抜けなかった会社の問題です


②ネットスーパーの活用

普段通販で利用するのは
近所で売っていないからとか
ネットで買った方が安いからといった理由でした

牛乳や大根のようなごく普通のものを
ネットで買うイメージはありませんでした

ですが今回の外出自粛令を受けて


ネットスーパーの幾つかの利点に気がつきました

ネットスーパーのメリット
  • 買い物かごに入れてから決済前に再検討できるので無駄が減る

  • 冷蔵庫を見ながら買い物できるので買い忘れが減る

  • 高いイメージだったが必要なものだけを買うので出費はかさまない

  • タイムセールやクーポンを活用すれば結構お得

  • 重いものを運ばなくて良い

  • 店に行ってから売り切れていてがっかりすることがない

  • 数日分の献立を考えながら買い物するのでメニューを考えるストレスが減る



ネットスーパーは高いと言う理由で今まで敬遠していましたが
まとめて買って割引率をあげるとか
幾つかのネットスーパーを日によって使い分けると
それほど高くありませんでした



③快適なインターネット環境


中国インターネットはもともとかなり遅いのですが
在宅率が増えてネット人口が増えたからか
いつにもまして速度が遅くなりました

とはいえ

買い物も仕事もインターネットに頼っており
最新の情報が重要な緊急時においては

快適なインターネット環境は必須です


何もない時には「ちょっと高いなあ」と思っていましたが
今回の騒動を受けてネットは速度が命だと痛感し


もっと良いのに変えてもいいかななんて考えています




④支払い等の完全オンライン化




中国はもともと

ジフバオ支付宝やwechat pay微信支付が普及しているので
現金を使うことはほぼありません
(現金を出すと嫌がられることもしばしば)


光熱水費の支払いや税金の支払い
授業料の支払い
家賃や管理費の支払い
コンビニでお菓子を買うときも全部電子マネーです

便利で偽札の心配がないので愛用していましたが


今回の騒動を受けて

誰が触ったか分からないお金を触らなくて良い」
というのが一番のメリットではないかと思い始めました



⑤病院受診の完全オンライン化



病院での検査拒否や
学校休校による医療従事者の不足がニュースになっています

中国ではコロナより以前から

オンライン診療が流行り始めていて


無料の相談から
受診が必要かどうかの判断
ふさわしい病院の紹介などが普及してきています


24時間大勢のオンライン診療も多く
医師が自宅から相談に乗っているケースも見たことがあります

コロナが疑われる高熱の場合は


まず

オンラインで相談をし
必要なら救急車を呼ぶように言われていたので
その心構えでいましたが
今のところは元気なので呼んでいません


⑥オンライン学習の経路を確保



学校の休校がいつまで続くか分からない状況なので
多くの小中学校がオンライン授業を始めています

オンラインでの課外講習


例えば

ビデオ通話での英語学習や
アプリを使ったピアノ学習なども人気のようです

子どもたちもテレビをずっと見ているよりは
何かを習ったりする方がずっと楽しいことに気がついてくれました


大人も強制引きこもり生活で暇を持て余すよりは
ラジオ英会話に取り組むとか
パソコンスキルを上げる学習に取り組むとか
した方が時間はずっと早く過ぎますよ




⑦家の中での娯楽の確保



中国のネット上では
いかに暇を潰すかの情報が日々飛び交っていました

炊飯器でケーキを作る動画が流行ったりしましたし
ビデオ通話でダンスバトルをしたり
習字をしたり映画を見たりと
みんな遊びのネタ切れに悩んでいました

週末を過ごすくらいの趣味では2、3日しかもちませんよ



おすすめは
映画・習い事・ハンドメイド・カードゲーム・折り紙などの知育遊び
の準備をしておくことです

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⑧家の中での運動を習慣化する




何週間も家の中にいると本当に運動不足を実感します

運動不足で太るだけではありません

あくまで個人的な感想ですが
便秘になりご飯が美味しくなくなり眠れなくなり集中力がなくなります

子どもたちも暇すぎても外に出れないので
室内遊びで運動する必要が出て来ます。


家の中でできる
エクササイズビデオを用意しておいたり






ダンベルやヨガマット


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子どもたちならトランポリン

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縄なしの縄跳びなんかあればよかったなと

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今になって思います

道具がなくてもできる運動はたくさんあるので
何週間でも楽しく続けられるものを選ぶ
のがポイントだと思います



⑨友だちと繋がることを忘れない



何週間も学校に行かず職場にも行かず
家にいる生活だと
友達に連絡を取る用事もネタもだんだん無くなってきます

いつまで続くか分からない閉塞感に押しつぶされそうになってきます

誰からもメールも電話もこない
仕事の依頼もない
来るのは発症者増加のお知らせだけ


そんな時こそ


ずっと連絡していなかった友達に連絡してみたり
一人暮らしの友達がどうしているか気遣ってみたり
仕事のつながりしか無かった仲間に安否確認の連絡をするべきだと思います

感染が怖いのも仕事が休みになって困ってるのもみんな同じ

出歩けないからこそメールや電話で励まし合わないと
メンタルがやられると思います


人との繋がりって本当に大事だなと思います
メールやツイッターが苦手な世代には特に気遣いを忘れずに。




⑩家族の中でもありがとうを忘れない


外出自粛令により家族全員でひきこもるので
当然摩擦は増えます

夫在宅症候群なんて言葉もありますが
笑い事ではありません

1日3回家族の食事を考えるのだって大変だし
食料の備蓄がいつまで持つのか
家族が感染したらどうすればいいのか
いつになったら会社や学校に行けるのか
家族全員常にストレスにさらされています

どうしてもピリピリしがちですが
外に出れないのにケンカになったらもっと最悪です


いただきますやありがとうの一言や
寒い冗談でもだいぶ和らぐものです

よく笑って免疫をあげてこそウイルスと戦えるのです




家族全員で引きこもるので当然摩擦は増えます
でも外に逃げ場がない以上
家族で楽しく過ごすほかありません


学校はいつ始まるんだろうとか
収入が減るんだろうかとか
もし自分が発症したらどうしようとか

みんな全員不安を抱えています

特にお母さんは毎日3食献立を考えるだけでもストレスなのに
備蓄がもつか買い物に行った方がいいか
ずっと頭の隅で考え続けていると思います


いつも以上に感謝を口に出したり
寒い冗談でもだいぶ雰囲気は和らぐモノです


災害や緊急時こそ
結束が強まるチャンスですよね



まとめ 中国の外出禁止令の中で家から一歩も出ない生活のために必要だったこと10個

         ① 仕事の完全オンライン化 

         ② ネットスーパーの活用 

         ③ 快適なインターネット環境

         ④ 支払いの完全オンライン化

         ⑤ 病院受診の完全オンライン化

         ⑥ オンライン学習の経路を確保

         ⑦ 家の中での娯楽の確保 

         ⑧ 家の中での運動を習慣化する
 
         ⑨ 友達と繋がることを忘れない

         ⑩ 家族の中でもありがとうを忘れない

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