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【入場料無料】上海博物館は気軽にさんぽできる施設!

上海さんぽ
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ごんたさんぽのコンセプトは「お金を使わずに気のむくままぶらぶら歩く」ことです。

上海博物館はコンセプトに合致します。入場料はなんと!無料で一般開放されていて写真撮影OK!という太っ腹な施設ですし総延べ床面積39600㎡という広さはぶらぶら歩くのにぴったりな場所です。

中国と聞いてイメージするのは中国4000年の歴史、古代文明ですよね。そんな文化物や美術品を展示している博物館に行くとなると気軽に行く所ではなく歴史の勉強の為に行く場所と思っちゃう方も多いのではないでしょうか?

ですが筆者は

全く下調べや準備なしでも気のむくまま入場してぶらぶら歩き鑑賞して十分楽しめる施設でした。時間も気にせずぶらぶら鑑賞していたら気づくとあっという間に半日過ぎていました。

上海博物館をごんたさんぽ!

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上海博物館とは?

北京の故宮博物館、南京博物館、と共に中国の三大博物館の一つです。

国の重要文化財に指定されている物だけでも13万点収蔵されている巨大博物館です。膨大なコレクションの中でも注目すべきなのは青銅器です。上記の写真の外観でも分かりますが、博物館の最上部に円盤を頂き、下の部分が鼎(かなえ)の形になっています。鼎(かなえ)は古代の銅器一つで3本脚の丸く深い器を意味する言葉なので上海博物館は青銅器が特色であることを示していますね。

他のコレクションとして陶磁器、書画がありますが玉器、象牙、漆、家具、印章、貨幣または中国各民族の伝統工芸品など21部門に分類されています。

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ごんたさんぽ開始!

入口は南口北口の二箇所があります。

平日の時間帯や団体客の人数にもよりますが筆者は南口の正門入口から並ばずに入場できました。南口の正門入口はツアーの団体客用ですので、個人見学者は北口から入場がオススメです。

「緑色通道」という表示の看板の意味は70歳以上のお年寄りや障害のある方の専用入口という意味です。土日祝日は込み合うときには入場者8000人を超えると自動的に入り口が閉まり入場制限がかかることもありますので平日の時間帯に行くこともオススメです。

 保安検査

南口北口の二箇所の玄関から入ってまず保安検査があります。

空港検査と同じような手荷物のX線検査とポケット内の持ち物検査です。ライターやナイフのような物、液体や爆発しそうな物は全て調べられます。

 1階ホール

南入口から見て左手に日本語(英語、フランス語)パンフレットカウンターがあります。

中央のホールを過ぎて右手奥まった所には音声ガイド貸し出しカウンターがあります。カウンターに表示看板があり日本語で

日本語イヤホーンガイド利用料金RMB40元 保証金7000円/台あるいはパスポート と表示されているので指をさして『我要这个』と訴えれば通じると思います。

個人としオススメは案内表示アプリの上海博物館AR”というアプリです。

1、SHBWGのWifiネットワークを選択

2、写真向かって左側のQRコードをスキャンするか、ISOかAndroidでダウンロードなのか選択しダウンロードする。

上記の写真(右側)にあるように携帯画面真ん中に表示されている行きたい”館”を選択し画面をタップすると画面下に展示品の列表推薦する道順オススメの展示品が表示されます。

ホーム画面に戻って画面下にあるAR機能を使い詳しい説明が欲しい展示品をスキャンすると画面内で説明してくれます。

但し全て中国語での説明ですので日本語や英語でのアプリが出ることを乞うご期待です!

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1階

中国古代青銅館、中国古代彫刻館、第一特別企画展会場があります。

中国古代青銅館

   

紀元前2000年前後から紀元前5世紀の春秋戦国時代までの400点余りの青銅器を展示しています。上記の写真の左が太鼓、右が観賞用の青銅器(カワイイのもあるんです)多彩な形と精細な文様が製造技術の高さを物語り1500年も続いた青銅器文化に思わず「おおー」っと感嘆の声を発してしまいそうですね。

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2階

中国古代陶磁器館、暫得楼陶磁器館

中国古代陶磁器館

新石器時代から清朝(1616年から1912年)まで、中国陶磁器8000年の歴史が時代を追って展示されているので焼き方や飾付の仕方までの進化がよく理解できます。

上記の写真の左は色鮮やかな青さですよね!右も見事な赤さに釘付けになりました。

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3階

■中国歴代絵画館 

唐時代(618年から907年)から清朝までの名作画が展示されています。山水、花鳥、人物、すばらしい技法で書かれた絵画を鑑賞できます。隔扇や欄間で仕切られた空間で充分に楽しめます。

■両塗軒書画室

甲骨文、金石文など古文書や拓本まで漢字の歴史を知ることができます。書道を習っていた、書に興味があり篆、隷、行、草、楷書などを味わいたい方は楽しめます。

■中国歴代印章館

西周から清末まで印章の形や役割は変化しました。厳選された500点近くの作品はそれぞれの時代の特色が現れていて変化していくのが楽しめます。

4階

中国少数民族工芸館

 

56の少数民族からなる多民族国家である中国は各民族の伝統工芸品の品々が様々です。600点余りの展示品は装飾、染織、刺繍の他に仮面や木、竹、金属で作られた工芸品はお洒落で色の鮮やかさに魅了されてしまいます。

お土産!?

お土産コーナーにはポストカードやメモパット、ノート、習字セット、スマホケースなど売られていますが個人的に気になるのがこちら

写真の下に表示されていますが、記念コインですね。お土産の売店のカウンターの上に陳列されて売られていましたが、最新式で自動販売機になっていて電子ペイで購入できるシステムいかがですか?小さいころ小銭をいれて遊んだガチャガチャを思い出してひきつけられたんですが、男心!?をくすぐられるお土産じゃないでしょうか。

まとめ

  • 中国の歴史を余り知らなくても十分楽しめぶらぶらできる施設です。
  • 中国4000年の歴史を肌で感じたい方はオススメです。
  • あっという間に時間がたってしまうので余裕もってさんぽしましょう。

アクセス

住所:上海市人民大道201号

営業時間:9:00~17:00まで(入館は16:00まで)

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